2021年9月定例会1レポート『ファシリテーターとしてのあなたの強みを探っていこう! ― ストーリーテリングの手法を使って ー』東京支部

調査研究:東京支部 2021年9月度定例会

テーマ

開催日

2021年9月25日(土)13時ー17時

会 場

話し合う力講座  1回目.pdf

オンライン

講師・ファシリテーター

大嶋友秀 

企画運営担当

メグファシリテーション(河野恵、大嶋友秀、東憲治  以上FAJ会員) 3名

参加者数(会員)

13名

一般・見学者数

0名

テーマ詳細 プログラム内容 担当者振り返り 参加者コメントなど

あなたの強みって何でしょうか?
それにあなたは、気づいてますか?
もしかしたら、気づいていない強みがあるかもしれません。

今回東京支部では、9月4日東北支部で実施された『ストーリーテリングであなたが気づいていない強みを再発見しよう!』を、さらにファシリテーターとしての経験に焦点をあてながら、自分のストーリーを語ることにより、気づいていない強みを発見することを目指します。


【※本テーマの主目的・検証したかったこと】
自分や他者のファシリテーターのストーリーを語ったり、聞いたりすることにより、自分が気づいていなかったファシリテーターとしての強みを発見することが出来るか?

【※主目的・検証したかったことについての実施結果】
ワークの振り返りなどの結果から、全員の方が自身のファシリテーターとしての強みを発見することができた。

【※実施内容(非参加者にもわかるように)】

・OARR
・チェックイン
・ファシリテーターとしてのストーリーを3名1組で全員語る
・全体共有
・メンバーを変えて今日の振り返り
・チェックアウト

【参加者の声】
1,よかった点や改善点、お気づきの点がありましたらお聞かせください

・25分一本のストーリーテラーは深みがでてよかった。
・繊細なプログラムであろうにも関わらず、円滑な進行のおかげさまで、全ワークを通して参加しやすかったように思いました。
・勉強になりました。
・「ストーリーテリング」のお題だったので、ストーリーの組み立て方のノウハウの話もあるかと勝手に勘違いしましたが、これはこれで気づきも得られて良かったです。
・オンラインではなくリアルで同じことをするとまた違うんだろうな、って感じました。
・話す、聞く、ファシリテーターとしての自分、そしてグループに起きたことを振り返るという良い機会となりました。
・テーマ通りの内容を学べた。ワークシートの使い方を共有して使う点は後で気づいた。
・たっぷりゆっくり、中身があって余裕もあった
・たっぷりと話す時間があり良かったです。インタビューのリードもあって助かりました。
・じっくり聞いたり話したりも良いが,長すぎ感もあるかな?という点から評価した。
・話す時間が長くじっくりその人柄を少し知ることができたと思います。
・ワーク①でのストーリーテリング後に一旦戻ることでやり方を再確認することができたと思いました。
・たくさん話ができ、また聴き方の訓練もできて、とても学びが大きかったです。

2,特に、学んだこと、今後に活かしたいと思われたことは何でしたか?ご自由にご記入ください

・グラフィックの共有と介入はもっと使えるようになりたい
・ファシリテーターとしての自己一致を試みる必要性へ気づきました。
・ファシリテータの基本的な振る舞いは、いろいろなところで学ぶ機会がありますが、「インタビュースキル」については盲点でした。
・ストレングスファインダーなるものを学びたいと思いました
・自分の中にある、凝り固まりたくない、何かに囚われたくないという恐れに気が付きました。大事にしたいと思います。
・自分の強みと思われた言葉を教えていただき、やってきたことが間違っていなかったと自信にもなり、さらに頑張っていこうと元気になりました。
すとーりテリングの手法
・未来志向という言葉を唱えながら、強みとして次回の行動に活かします。
・ファシリテーターという役割について深く学べた。
・インタビュアーとしての質問やタイミングが難しいと感じた、実践あるのみかと思います。

【企画側の気づき】
・テーマをファシリテーターに絞ったので、参加者が語りやすかった。
・内面的なWSなので、オンラインのブレイクアウトルームがプライベートな空間を作れてよかった。
・プログラムの個々の狙いと流れが参加者に伝わっていた。
・ワーク①を段階を踏んでインストラクションをしたので、やり方に迷う人がいなかった。
・ストーリーを引き出すために、インタビュースキルが重要と気づいてもらった。
・自分では気が付かない強みの重要性が分かった。
・25分ストーリーを語るのは、適切な時間で意外な話が出てきた。(気が付かない自分のストーリー別の視点が見つかった)
・参加者がこれを機会にやってみたいと思う人もいつもの定例会より多かった気がする。
・3人のチームで2人が人数調整に入っても、企画は出来ることが分かった。
【MFの気づき】
・流れがスムーズに進行できた。最初のワークの時に丁寧に行うことができたので後がスムーズに進行したと思えた。また、東北で一度行った上で、振り返りの内容を加えて実施できたことで精度の高いプログラムになったと感じた。ありがとうございました。

報告者

東 憲治

報告日

2021/10/10