2022年5月定例会レポート5『「ソーシャル・ファシリテーションを8分間読書法で読み・語る」』東京支部

調査研究:東京支部 2022年5月度定例会

テーマ

開催日

2022年 5月29 日(日)

会 場

オンライン

講師・ファシリテーター

東憲治(FAJ会員)

企画運営担当

小瀬一幸、鈴りちえ、米岡裕美、浦山絵里、尾上昌毅(以上、FAJ会員) 5名

参加者数(会員)

11名

一般・見学者数

1名

テーマ詳細 プログラム内容 担当者振り返り 参加者コメントなど

【※主目的・検証したかったことについての実施結果】

1,問いをたてて、対話をすることで、人それぞれの興味や関心ごと・視点の違いを味わう。
検証結果:参加者アンケートより達成できた。
2,本をきっかけに対話をすることで、自分にとってのファシリテーションを問い直す。

検証結果:個々で問い直すきっかけにはなったと思われるが、確認ができなかった。最後にゴールの達成を確認する必要があった。

【※実施内容(非参加者にもわかるように)】
「ソーシャル・ファシリテーション」(著:徳田太郎・鈴木まり子 北樹出版)を手元に置き以下の流れて実施する。
1,OARR
2,8分間読書法の体験
1)読む
2)感想を語る
3)さらに読む
4)書く
5)問を立てる
6)語る
7)振り返る
クロージング


【参加者の声】
1,このWSに参加しての感想

・インストラクションが分かり易かった
・ブレイクアウトルームでの対話時間に余裕があったため、安心して語ることができた。
・しっかりサポートいただき、安心して受講させていただきました。
・ゆったりと参加できたが、全体的に少し長かったように感じた。
・スムーズな運営で良かったです
・8分間読書法にMM法が加わったよく考えらえていたワークでマネをしみたいです。
・チャットに書いた通りです。全体のプログラムづくり、さすが、大変学びになりました。
・エネルギーをかけて準備された企画だと感じました。ファシリテーターを始め、サポーターの方々もありがとうございます。

注)「MM法」は「リラックスと集中を一瞬でつくる アイスブレイク ベスト50」(青木 将幸著)に記載の方法と思われる

2,特に、学んだこと、今後に活かしたいと思われたこと
・幅と深さの重要性
・8分間読書法。混乱したときの対処方法。
・読書法を試してみたい。
・ファシリテーションの幅を広げていきたいと思いました
・ソーシャル・ファシリテーションに取り組みたい
・ゆったりとした進行、参考になりまsた。
・この読書法をもう少し身につけて活用していきたい。いまの社会に生きる一人として、「ソーシャルF」は常に必須。
・家族という社会の運営からFのマインドを忘れず実践したい。
・同じ本を読んでいるのに、出てくる問いにその方らしさや背景が垣間見えて面白かったです。
・自分の問いに対して頂いたコメントやアイデアはとても参考になります。
・また8分間読書法は、さまざまなジャンルでもできそうなので身近な人とお試しにやってみたいと思います。

【企画側の気づき】
・「ソーシャル・ファシリテーション」という本をテーマとして取り上げたためか、参加者が場を積極的に暖めてくれた。
・テクニカルがしっかり時間を管理してくれた場で進行ができた。
・「語る時間で」問いを出した本人がファシリテーターとなったことで、主体的に進行され、満足度の高い時間となった。
・グループに1人企画チームからタイムキーパーが入り場をホールドできた。
・振り返り15分余った時間を参加者からアイディアを頂いても良かった(ファシリテーターの透明性)
・ゴールの「本をきっかけに対話をすることで、自分にとってのファシリテーションを問い直す。」を確認する必要があった。

・最後の振り返りは、チャットアウトではなく、一言ずつ話してもらってもよかった。
・各グループで、どのような問いがでたか、全体共有をしたことはよかった。
・運営としてPeatixのイベントページにZoom URLを貼っておらず、参加が遅れたり、参加できなかった参加者がいた。Peatix経由のメールだけではなくイベントページにZOOM URLを貼った方が入室がスムーズになるだろう。

【アンケート】

Q1. 本テーマの満足度                   4.5
Q2. ファシリテーション・進行について   4.5
Q3. プログラムの構成、内容について     4.5

報告者

東憲治(FAJ会員)

報告日

2022/6/12