2023年2月定例会レポート『義務感を楽しみに変える仕組みって? 』東京支部

調査研究:東京支部 2023年2月度定例会

テーマ 『義務感を楽しみに変える仕組みって? 』

cbcd92cba89608ed067837041a6c643ff1e22bca.png

開催日

2023年2月25日(土)

会 場

北とぴあ(東京都北区)

イベント詳細
本イベントは、実際に社会課題を解決するゲームの企画を考えることをつうじ、ゲーミフィケーションのファシリテーションへの活用を考えるイベントです。
ゲーミフィケーションデザインの体験から、ファシリテーションをする際のモチベーションマネジメントを考えてみませんか。
そして、話し合いに能動的に、前向きに参加するデザインの実践にお役立てください。

1.ゲーミフィケーションついて学ぶ
 <話題提供者:岸本 好弘 氏 (日本ゲーミフィケーション協会)>

 約30年にわたり、ナムコ、コーエーにて、ゲームクリエイターとして有名ゲーム開発を手がける、
「ファミスタの父」と呼ばれる。東京工科大学メディア学部にてゲーミフィケーション、ゲームデザインを教える。
 3年前より、「世界を神ゲー」にするべく、日本ゲーミフィケーション協会を立上げ。
 著書「ゲームはこうしてできている」。好きな食べものはオムライス。

2.ゲーミフィケーションで解決したいテーマを決定
3.ゲームをつくろう!
4.プレゼンテーション♪
5.表彰~★★
6.ちょっとだけファシリテーションとのつながりを考察

------------
 <グラフィックレコーディング:本園 大介 氏>
 
 

 通信関連会社に勤務をしつつグラフィックを使ったパラレルワークを実践。
 グラフィックレコーダー、ファシリテータ、モデレータ、漫画家、ワークショップデザイナと様々な顔を持つ。
 また人生を豊かにするパラレルキャリアを広めるべく活動中。
 企業、官公庁、地方自治体、NPO、地域コミュニティ、大学など、これまで500件以上のイベントでグラレコや講座を担当。


企画運営担当

 今井裕子、宍倉一起、大石寿宏、吉末直樹、田代翼(以上FAJ会員)

参加者数(会員)

27名

一般・見学者数

4名

テーマ詳細 プログラム内容 担当者振り返り 参加者コメントなど
話題提供者の岸本さん(きっしー)の進行で、ゲーミフィケーションを楽しく学び、
それから参加者でその後は、4時間ぐらいかけて、グループごとに「社会問題を考えるゲーム」ゲームの企画を考えるというムチャ振りに答えてくれました。
モチベーションマネジメントとしてのゲーミフィケーションから、ファシリテーションにおける気づきもあったようです。
(参加者の声)
  • ゲームを作るというアウトプットまでできたことが自信に繋がった
  • デジタルゲームは未体験だが、リアルの研修にも応用できる内容だった。
  • ゲーミィフイケーションとは何かが何となく分かったような。
  • ゲームのリアルへの取り入れについて、考えられた。
  • 社会課題とゲームとの繋げ方、難しかったです。
  • めちゃくちゃ共感した  
  • 楽しむ ゲーミフィケーションを是非取り入れたいとら思いました
  • 心理的安全性の場作り
  • 必ずしも答えを出さなくても良い事 自由なのが良かった
  • 抜け感 実際に体験することができるのは良かったです
  • ワクワクをテーマにしているのが面白かったです キッシーさんの説明がよかった。
  • ワークが面白かった。また気付きも多かった。
  • 称賛の仕組み 目標設定 ゲーム要素を入れることで、ワクワクして取り組む

また、本園さんにも素晴らしいグラフィックレコーディングをしていただきました。

IMG_2727.JPGIMG_2726.JPGIMG_2728.JPGIMG_2725.JPG

ゲーム企画はみんなで投票をするなどして、賞を決めましたー!

■見える化賞~

IMG_2718.JPG

■きっしー賞!

IMG_2720.JPG

■みんなで選んだで賞☆彡

IMG_2714.JPG

長くも楽しい1日でした!

日本ファシリテーション協会東京支部定例会、機会がありましたら是非ご参加ください~

報告者

田代翼

報告日

2023/03/01

IMG_2711.JPG