2023年1 月28日(土)
東京共和文具会館 1AB会議室
前田卓也(FAJ会員)
前田卓也(FAJ会員)
6名
3名
【※本テーマの主目的・検証したかったこと】
キャリアカウンセリングのスキルはファシリテーションに役立つか
【※主目的・検証したかったことについての実施結果】
非常に役立つことが分かった
【※実施内容(非参加者にもわかるように)】
・キャリアカウンセリングとファシリテーションの同じところ、違うところ
・マイクロカウンセリング技法のノウハウをファシリテーションに応用してみる
・経験代謝(JCDA)のノウハウをファシリテーションに応用してみる
・キャリアカウンセリングのケースからファシリテーションへの応用
【参加者の声】
・キャリコンとして、ファシリテーションの学びが深まりました。
・プログラム構成が、しっかりありながも、参加者の状況に合わせて、調整されていて、参加しやすかったです
・○組み合わせが新鮮、参加者の質が高い、構成に無理がなくて柔軟。△問いかけの抽象度が高い、物理的なツールの準備に改善の余地。
・そもそもの対象者を絞った企画が、振り切れていてよかった! 企画を前提としての進め方や、スキル(理論)の提示も適切さプラス意外性があり、面白かった。
・今回のテーマのように、業界、職種に特化したテーマは、より関心を持って参加出来ると思います。
・初めて「キャリアカウンセリングって面白い」と思えた」。これからは、もっと楽しく学んで、仕事にも活かそう!
・「経験代謝」について学んだので、これを1:1のみでなく、1:Nの場でも使ってみたいと思います。
・一回毎に会費を徴収いただいても良いので、非会員の参加回数をせめて年3回ぐらいとしてください。
・まだまだファシリテーションの現場への浸透度は低く、その意味でFAJの使命、役割は大きいと思います。今回の様な業界別、職種別のテーマを取り上げる等、より具体的で「現場」、「実践」に役立つものを目指していただけたらと思います。
【企画側の気づき】
・今回の企画では、参加資格としてキャリアコンサルティングの資格を持っている人限定とした。参加者が集まるか心配だったが、結局11名の方に申し込みをしていただくことができた
・参加者全員がキャリアコンサルティングの知識を持っているため、ワーク中の会話の内容が非常に高度であり、参加者自身の多くの学びにつながったように思う
・参加者の声にもあるように、ファシリテーションという言葉自体は一定の浸透が見られているため、今後定例会で行うテーマとしては、今回のように特定のスキルや業界に特化したものの方が深い学びにつながると思われる
・そのためには、その分野に精通した人が必要であるが1,000人を超える会員を有するFAJでは様々な分野の専門家が会員としているため、それら専門分野のスキルを活かした定例会を今後も企画していきた
前田卓也(FAJ会員)
2023/2/24