2008年度10月定例会 1.体験学習のファシリテーションから自分が活かせるワザを見つける東京支部

東京支部10月定例会 第1テーマ
「体験学習のファシリテーションから自分が活かせるワザを見つける」



日時:2008年10月25日 NOMA2階

参加者:54名
企画者:5名
見学者:11名
合計:70名

企画運営担当:


・ ファシリテータ(アクティビティ):Jinさん、すみえさん、さむすけさん
・ ファシリテータ(グループワーク):Kazさん、だんの
・ 企画:たがしーさん、ごっさん
・ 議事録担当:だんの


内容:


チームビルディングなどで使われる体験学習の手法から自分が使えるワザを見つけるワークショップです。
「体験する」⇒「振り返る」⇒「意味付けをする」⇒「次の体験へ反映させる」といった体験学習サイクルを回すファシリテーションからそれぞれに自分にとって必要なエッセンスやスキルを見つけます。
体験学習のアクティビティやアイスブレイカーを学んでも実際の場で使えない場合が多いですが、それを活かすファシリテーションからファシリテーションのワザを見つけてゆきます。

スケジュール:


o 今日の進め方説明(13:05〜13:15)
 今日の進め方を説明しました。(担当:Jinさん)

o 全体アイスブレーク(13:15〜13:25)
 アクティビティを行う前に、場を暖めるためにアイスブレークを行いました。(担当:すみえさん)
 全員で輪になって、人数分―1個の椅子を用意して、真ん中に一人立ちます。その人が例えば「今日朝ごはんを食べてきた人」と言ったら、対象の人は立ち上がって、両隣以外の空いている椅子に移らなくてはいけません。真ん中に立っていた人も座るので、必ず誰か一人が椅子に座れなくなります。座れなくなった人は、真ん中に立って自己紹介をした後、またお題を出します。これを数回繰り返しました。

o チーム作りアイスブレーク(13:25〜13:40)
 アクティビティは6チームに分けて行うので、そのためのアイスブレークを行いました。(担当:すみえさん)
 ファシリテータが手を叩くので、皆が合わせて手を叩きます。最初は1回、次は2回と手を叩く回数が増えます。ファシリテータが「ストップ」と言った時に叩いていた数で、近くにいる人同士が集まってチームを作ります。うまくチームが作れたら楽しいというアイスブレークですが、最終的に全体の人数に合わせて手を叩く数を調整し、ちょうど6チームになるようにしました。

o チーム別アイスブレーク(13:40〜13:50)
 6チームに分かれた後、自己紹介系アクティビティとお互いの距離感を近づけるためのアクティビティを行いました。(担当:さむすけさん、Jinさん)

o アクティビティ1回目(13:50〜14:50)
 アクティビティは、Jinさん、すみえさん、さむすけさんがそれぞれ1つのアクティビティを担当しました。
 6チームをA,B,C,D,E,Fとすると、アクティビティ1にAとBのチーム、アクティビティ2にCとDのチーム、アクティビティ3にEとFのチームというように分かれました。
1つのアクティビティで1時間交代で、実際に行う側と見る側に分かれます。

アクティビティ1はJinさん担当で、パイプラインというアクティビティを行いました。
アクティビティ2はすみえさん担当で、フープリレーというアクティビティを行いました。
アクティビティ3はさむすけさん担当で、ナンバーズというアクティビティを行いました。

o 休憩

o アクティビティ2回目(15:00〜16:00)
 アクティビティ2回目はさきほどとチームを交代して、見ていた側が実際にアクティビティを行いました。

o 休憩

o グループワーク(16:20〜16:50)
 同じアクティビティを行ったチーム同士を混合させて、6〜7人の新しいチームを作り、アクティビティの振り返りのためのグループワークを行いました。

o 発表、全体振り返り(16:50〜17:20)
 チームの数が多いので、チーム毎に持ち時間10秒で発表してもらいました。10秒だと要約して3つぐらいを発表するぐらいしか出来ないので、その後質問タイムを設けて、全体での振り返りも行いました。

o 終了 (17:20)
←前のレポート 一覧表へ 次のレポート→