2009年度01月定例会 2.ファシリテーショングラフィック練習ジム(FGYM)東京支部

【日時】

2010年1月23日(土) 13:00〜17:30

【場所】

日本経営協会(NOMA)3F

【参加人数】

23名(うち企画者3名)

【企画者名】

蟻川純子、奥田浩、梶谷正博、佐藤成臣、鈴木克典、杉村郁雄、千代田賢史、
中田展代、野口砂絵子、松本朋子、吉田純一郎、吉田泰基


【概要】

脱線・空中戦・そして最後にちゃぶ台返し
で、何も決まらない会議をなんとかしたい皆さん!
「ファシリテーション・グラフィック(略してファシグラ)」
で会議を「見える化」して見ませんか?

会議一番の下っ端でも、
口べたでも、
大きく貢献することができる…それが「ファシグラ」。

ファシグラ上達には、知識だけでなく実際に手を動かして場数を踏む
トレーニングが有効です。

そこで。
あなたのための「ファシグラ練習場〜FGYM(エフジム)」を開催します!

・人と話をして「気づき」
・人のかいたものを見て「気づき」
・フィードバックで「気づき」
・失敗することで「気づき」

「FGYM(エフジム)」の使い方はいろいろ。

ファシグラって何だ?という方も
ファシグラしてみたいけど勇気のでない方も
ファシグラに悩んでいる方も
新たなファシグラのスタイルを試したい方も

「FGYM(エフジム)」で楽しみながら練習!練習!

「知っている」を「わかった」に
「わかってる」を「できた」に…
さあ、ファシグラ筋を鍛えましょう!
FGYMはファシグラの実践練習が中心で、
知識やスキルの説明は行いません。
そこで、下記の本でファシグラに関する予習をして、
FGYMにご参加ください!

『ファシリテーション・グラフィック』
堀公俊・加藤彰(著)、日本経済新聞出版社

〜参考図書として、下記も推薦します〜

『板書の極意』
八木健夫(著)、株式会社アメニモ

『ファシリテーターの道具箱』
森時彦/ファシリテーターの道具研究会(著)、ダイヤモンド社

【プログラム】

12:30  30分   受付開始
テーブル毎にワークA開始
13:00  10分   インストラクション
1.MF名乗り、FB紹介(2分)
2.参加者の役割(2分)
3.グランドルール(2分)
4.アジェンダ概要説明(2分)
5.質問受付、写真について(2分)
6.深呼吸とストレッチ
13:10  15分   ワークA.となりの客は?よく聴き描くワークだ
1.インストラクション(5分)
2.自己紹介ファシグラタイム(2分)
3.FB(2分)
4.選手交代(4分)
13:25   15分   ワークB.描きとり・比べてみるワーク
1.インストラクション(2分)
2.スピーチのファシグラタイム(2分+1分)
3.FB(10分)
13:40  10分   目標選び・ワーク順序決め・休憩
1.インストラクション(1分)
2.目標選び(3分)
3.休憩
13:50  50分   ワークC.チャレンジワーク(1)
1.インストラクション(7分)
2.ワークC順番決め(3分)
3.準備(5分)
4.会議(20分)
5.FB(15分)
14:40  40分   ワークC.チャレンジワーク(2)
2.準備(5分)
3.会議(20分)
4.FB(15分)
15:20  10分   休憩
15:30  43分   ワークC.チャレンジワーク(3)
16:13   42分   ワークC.チャレンジワーク(4)
16:55  5分   休憩
17:00  13分   各グループからチャレンジワーク(4)のFG内容の発表と共有
17:13  12分   ワークD.明日やろうよ willワーク
1.インストラクション(2分)
2.明日からの目標ファシグラタイム(5分)
3.発表に関するインストラクション(1分)
4.各グループ内で発表・承認(4分)
17:25  終了   クロージング

【今後にむけて】

定期開催をめざすFGYMは、第 1回(2009年10月定例会)開催時から、
下記のプログラム修正を行った。

・各テーブルに配置したフィードバッカー(企画者)を廃止、
参加者間でフィードバックを行う方式に変更した。
参加者間のフィードバックがより有効なものとなるよう、
振り返りのフレームとフィードバックしてほしい
ファシグラのチェックポイントを提示した。

・ファシグラに関する事前の知識レベルあわせのため、
あらかじめ読んできてほしい推薦図書を提示した。

・チャレンジワークの模擬会議の時間を15分→20分に、
フィードバックの時間を20分 →15分に変更した。

参加者からの要望として、
・ファシグラの基本的なことについて教えてほしい
・他のグループのファシグラをみて、参考にしたい
という声がある。
現在のプログラムでは応えきれていないため、
今後にむけた課題となっている。

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