2009年度01月定例会 1.ポジティブアクションラーニング〜組織を元気にする処方箋〜東京支部

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■テーマ: ポジティブアクションラーニング〜組織を元気にする処方箋〜
■日時 : 2009年1月24日(土) 13:00〜17:30
■場所 : NOMA 2F
■参加人数(見学者数): 56名(うち見学12名)
■提供(企画)者名:  渡辺 誠さん、市川 誠さん、西岡 能範さん、早川 昌
子さん、大田 直哉さん、太田 哲二さん、松澤 拓矢さん、小藤 輝正さん、
新開 佐和子さん修羅さん 原田 直和さん コーディネーター 佐藤 成臣
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■概要

今月の定例会は「ポジティブアクションラーニング」です。
アクションラーニングとは会議と現場実践を組み合わせて現実問題を解決する
方法です。チームメンバー同士がお互いの行動や問題解決までのプロセスにつ
いて「振り返り」を行うことで、行動の妥当性やそこから生まれた成果について
学習を深めます

 ソリューションフォーカスとは「未来志向・解決志向の考え方」。未来のゴー
ルにむかって、うまく行ったことを尊重しつつ実現策を考えるポジティブな問題
解決手法です。チームワークの強化も図ります。

 今月はその両者の良いところをあわせた「ポジティブアクションラーニング」
を紹介します。 ワークをたくさんしていただき、事例もお話します。企業や団
体などの組織開発をしている方、自分のチームを元気にしたい方、自分の周りに
笑顔をたくさん作りたい方には是非参加してほしい定例会です。


■内容
1.オープニング(13:00)
早川さんから開会の挨拶
MAX(渡辺 誠)さん挨拶、会場インタビューで簡単なアイスブレイク
問題志向の解説

 2.事例(13:15)
小藤さん、新開さんのロールプレー「原因追求型の上司と部下」
MAXさんより解決志向の解説
小藤さん、新開さんのロールプレー「解決志向型の上司と部下」

 3.解決志向(ソリューションフォーカス)の解説(13:30)
MAXさんより事例や考え方を解説
・SF8つのツールの説明
・SFの基本的な考え方3つ
・PALセッションの進め方
・PizaManの話
4.PALセッション1
・あらかじめ決まっていたファシリテーターより「こうありたい姿」
「いつまでに〜を成し遂げる」というテーマを投げかけてもらう
・明確化の質問を行う
・未来完了図の質問
・スケーリングを行う
・良いこと探しを行い、OKサインを出す
・アイデア探しを行う
・小さな一歩
・振り返り
・セッション終了
セッション1 全体振り返り(15:20)
声)  上手くプログラムに乗せられたので成果が出た
良い気づきを得た

 5.PALセッション2(15:30)
・PALセッション1と同じプログラム、今回はファシリテーターをメ
            ンバーから選ぶ

 6.PALのなりたちの解説(16:30)
・アクションラーニングの形を使ってソリューションフォーカスのフ
            ァシリテーションをする
・PALの特長
・会場と現場の有機的結びつき
・PALの効果

 7.全体振り返り(16:45)
質疑) 問題解決型の人々をどう説得する?
回答)今の人々はQC脳で鍛えられているのでドラえもん脳(未来
                    志向・解決志向脳)も付け加えるようにと説得してみる

       AIとの違いは?
回答)両者は強みを生かすことが共通。AIは生まれが組織開発。
                    ソリューションフォーカスはでセラピーから出ている。AI
                    はダイアログで進める。
8.諸連絡
・次回2月告知 TOC 上村さん 身体感覚WS 佐藤
・ファシリテーションフォーラム2009 叶さん
・泡の会 富士さん、山口さん

  17時40分終了

 

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