2009年度09月定例会 3.はじめのい〜〜っぽ(第11回)東京支部

 

■テーマ3:はじめのい〜〜っぽ(第11回)
■日 時:2009年9月26日(土)
■会 場:日本経営協会(NOMA)3F
■参加者人数:18名(企画者8名)
■企画運営担当:はじめのいっぽチーム
・ファシリテータ:杉村
・スタッフ:海野、大川(記録)、大沢、田島、富士、西岡(企画のみ)
・ゲスト:なし
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■内容:
●オープニング&アイスブレイク
◎参加者テーブルは5テーブル
◎ワークの概要説明
・各テーブルの全員(4名、一部3名)が20分間ファシリテーターを経験する。
・フィードバックがある
・最後に成果物およびプロセスの発表がある
◎ワークのお題
・新人歓迎旅行の計画づくり(入社2年目の社員が後輩のために企画する)
◎アイスブレイク
アイデンティティクライシス
・参加者全員
・近くの人とペアで名前だけでの自己紹介(名前・住所・今の感情の色)をする。次の相手と自己紹介するときは、
前の人の名前で自己紹介をする。これを3分程度続け、最後に全員で、名前が入れ替わ
った状態で名前だけの自己紹介をしてもらうと同時に本人に手を挙げてもらう。
(名前が変化したり、色だけになってしまった人がいた)

 

●グループワーク
・参加者全員
・あらかじめ専用の用紙(バブルマップ)に今日の目標や呼んでもらいたい名称を書き込み、各グループ内で自己紹介を行う。
●ワーク1
◎最初のファシリテータは5分間の作成タイム
◎「旅行のテーマ・目的地・日程を決定する」を目標に20分間ファシリテーション。
◎フィードバック(10分)

●ワーク2
◎休み時間5分の間に二人目のファシリテータは作戦を練る。
◎「アクティビティ(何をするか)を決定する」を目標に20分間ファシリテーション。
◎フィードバック(10分)

●ワーク3
◎休み時間10分の間に三人目のファシリテータは作戦を練る。
◎「予算や交通手段などの詳細を決定する」を目標に20分間ファシリテーション。
◎フィードバッカーはローテーションで変更
◎フィードバック(10分)

●ワーク4
◎休み時間5分の間に三人目のファシリテータは作戦を練る。
◎「手書きの告知ポスターを作成する」を目標に最後のファシリテータが会議をファシリテーション(20分)
◎フィードバック(10分)

●発表と共有
◎成果物のみを2分間で発表

●グループ振り返り
◎振り返り−Gr 感想でも、個人目標でも、気づいたこと、学んだことなどを発散的にGrで振り返る
◎振り返り−個人 "今日気づいたこと、学んだことを整理してもらう
振り返りシートに記入−?学んだこと、?学んだきっかけになったこと、?そのとき感じたこと"
◎振り返り−ペア 全員で車座になり、隣の人とお互い学んだことを話ししあう
◎振り返り−全体 "今日、気づいたこと、学んだことの中から明日から実践しようと思っているもの1つだけ発表してもらう。
この時は希望者のみ。発表に対しては批判もコメントも禁止。発表間は沈黙。初めの一人を除いて発表者は全員が女性だった。

●事務連絡

●MFの所感
今回の一歩で初めてMFをさせていただきました。
ワークは一歩の基本プログラムを主体としながらも振り返りは、「内省・反芻による気づき」と「沈黙」をテーマに
新しい試みを実施した。
理由として、一歩に参加することで、まさに今日学んだことを自分自身の中で真剣に、本気で、振り返って欲しいと強く思ったからである。

振り返りシートへの記入状況や最後の全体振り返りでの発表者数などからこちらの意図が伝わり、真剣に、本気で今日学んだことを振り返る場を提供できたのではないかと思っている。

最後に、私がファシリテーターとして学んだことは、
?ファシリテーターの気持ちが場に反映されるということ
?その場に応じて、自然体で臨むことである。

今後も新しいことに挑戦したいし、みなさんにも挑戦して欲しい。