2010年度8月定例会 2.コレクティブリーダーシップ「U理論」体感ワークショップ〜集合的リーダーシップという新しい可能性〜東京支部

事業内容 東京支部 定例会
テーマ コレクティブリーダーシップ「U理論」体感ワークショップ
〜集合的リーダーシップという新しい可能性〜
開催日 2010年8月28日
会場 東京流通センター
講師・ファシリテーター 中土井 僚、荒金 雅子 2名
企画運営担当 中野 茂、叶 陽介、奥宮 健太、遠藤ちえ、田頭 篤、田畑 吉規 6名
参加者数(会員) 94名
一般・見学者数 10名
テーマ詳細
プログラム内容
担当者振り返り
参加者コメント
など
○プログラム概要
マサチューセッツ工科大学上級講師であるオットーシャーマー氏が提唱している『U理論』を体感するワークショップを実施。
パーム油に関する森林破壊の問題を題材に、ロールプレイを中心に実施。
1.イントロダクション
ファシリテーター・企画チームの紹介。
2.U理論概論
3.身の回りの製品の共通点探し
小グループで自己紹介がてら、パン、スナック菓子、化粧品、洗剤等の
テーブルに置かれた製品の共通点を考えた。
→答え:全てパーム油を使用した商品。

4.関係者会議(ロールプレイ1回目)
インドネシアの油ヤシ農園開発における関係者となり、
農園開発の実施有無についての会議(ロールプレイ)を行った。
5.パーム油動画視聴
パーム油の開発に関する影響についての動画を視聴した。
6.関係者会議(ロールプレイ2回目)
改めて、農園開発の実施有無についての会議を実施した。
7.ワールドカフェ
問い:「今、この瞬間、あなたの中で沸き起こっていることは何ですか?」
8.沈黙の時間・ジャーナリング
沈黙の時間を2〜3分とり、各自瞑想をした。
その後、自分の中で見えてきたことをノートに書き留めた。
9.振り返り・U理論追加解説
「本日のワークの中で、どんな時にレベル1〜4だったか?」等、
参加者各自の体験を共有しながら、U理論の解説を行った。
○参加者コメント
・自己開示することは、こわいこともあるけれど、をれをやってみることは、とても素晴らしいことを学んだ。世の中が変わることもある!
・レベル1〜4へと動いていくきっかけは、メンバーとの相互作用の中で起きている
・レベル2で行ってしまっている共感があることに注意しなければならない
・メンバーの自己開示を促すために、誰もが貢献できる
・我が事として理解できてているかどうかは、相手の立場に立つことだ
○担当者振り返り
・Uの谷をくぐる上での、一つのカギとなるレベル2〜レベル3に入る感覚をつかんでいらっしゃる方が多くいて、ワークの意図は達成されたように思う。
報告作成者 中土井 僚
報告日 2010年9月6日
その他特記事項  
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