2011年度2月東京支部イベント 構造化のクエスト〜議論の迷宮?・?〜東京支部
事業内容 |
親睦交流:東京支部イベント「ファシリテーションクエスト」 |
テーマ |
『構造化のクエスト〜議論の迷宮?・?〜』 |
開催日 |
2012年2月25日 |
会 場 |
タイム24 204研修室 |
講師・ファシリテーター: |
加留部貴行(FAJ会員) |
1名 |
企画運営担当 |
田村礼子、御船訓(以上FAJ会員) |
2名 |
参加者数(会員) |
46名 |
一般・見学者数 |
34名 |
テーマ詳細
プログラム内容
担当者振り返り
参加者コメント
など |
【概要】
ファシリテーションに関しては初心者を対象とし、構造化とはどのようなことか、
実際に書くことでどのような変化が起こるかを体験してもらう。
また、体験を通して「書く」ということの威力を体験してもらう。 |
【プログラム】
(議論の迷宮?、議論の迷宮? 同じプログラムで実施)
- 構造化の世界にようこそ
(1)ちょっと試してみましょう
考え方、受け止め方、理解のしかたは1人1人違うということを実感する。
(2)構造化は発散から収束への橋渡し
思い<言葉<行動<形 となるために何をするかをレクチャー。
- 構造化を支える「可視化」の威力
(1)グループワーク?:「みえない:みえる」
言葉のみで話すワーク後、付箋に書き出して話すワークを実施。
言葉のみで話す場合と書き出して話す場合の違いを体感する。
(2)「書く」という発言(参加)方法の威力を知ろう
書くことの効果、威力をレクチャー。
- みんなで書いてみよう
(1)グループワーク?:「板書リレー」
グループで話し合いメンバーが順番にリレー式で板書をしていくワーク。
- 思いを言葉に、
- 言葉を傾聴、
- 傾聴したことを要約、
- 要約したことを板書に、
を全てのメンバーが体験する。
(2)振り返り
(3)他チーム板書を共有
(4)なぜ会議は迷宮入りするのかレクチャー
- これからの学びに向けて
(1)チェックアウト
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【企画運営担当振り返り】
- 参加者への最初と最後の挨拶・連絡が準備不足と緊張でできなかった
- 午前と午後の入れ替えが少しスムーズではなかった、明確に指示すればよかった
- 午前、午後同じクエストに参加したことで、違いを感じることができた。
- 午前は非会員が多いこともあり、緊張感があり張り詰めた感じ、しかしその分真剣さが強かった。
お昼休みの間もホワイトボードの前に集まり、会議をしているチームもありワークに集中していただいた感じがあって嬉しかった。
- 午後は市場で温まっていて、装備も持っている感じ、盛り上がりや反応が非常に良かった。
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【参加者からの声】
- ファシリテーターとしてのエキスを凝縮して教えていただいた。
- 時間が短いので仕方がないのですが、板書リレーではもうちょっと時間があればなと思いました。
- 「書く」ことのエッセンスがぎゅっと詰まった濃密な内容でした。
- 研修会っぽいレクチャーの部分もMFの軽妙な語りと説得力のある事例、ホワイトボードを縦横無尽に使われることで退屈する暇もなく、ぐいぐい引き込まれるものでした。
- アクティビティも限られた時間で「議論を書く」ことの効用をめいっぱい体感できるセッションでした。
- 基礎編とのことだったが、非常にためになった。テンポ良かった。
- 実際に体験しながら進んで行ったので印象、記憶に残ると思った。
- 加留部さんのワークが素晴らしかった。
「ファシリテーションは参加させるスキル」とても明解でスッキリしました!
- 理屈よりも体験重視であるので納得感が高い
- お話は非常に頭の整理に貴重でありがたい話、ワークは若干時間不足の感あり
- ファシリテーションは引きだす力(聞きだす力、書き出す力)がと絵も解り易かったです。これから使いたいです。
- レジェンド・カルの話が聞けて良かった
- 得るものは沢山ありました。やはり奥深い。。と思ってしまいます。
- 迷宮入りする前にやるべきことをやる!という気づき、学びが良かった。
- メンバーに恵まれ楽しくワーク出来ました。
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報告作成者 |
田村礼子 |
報告日 |
2012年3月4日 |
その他特記事項 |
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