2012年度11月定例会 3.合意形成を超えた合意形成!〜「3」という数字に徹底的にこだわってみよう〜東京支部

事業内容 調査研究:東京支部 11月度定例会
テーマ テーマ3『合意形成を超えた合意形成!〜「3」という数字に徹底的にこだわってみよう〜』
開催日 2012年11月24日
会 場 アカデミー茗台 学習室A
講師・
ファシリテーター
徳田太郎(FAJフェロー) 1名
企画運営担当

宮本寿、東憲治、摩庭淳郎(以上FAJ会員)

3名
参加者数(会員) 38名
一般・見学者数 1名
テーマ詳細
プログラム内容
担当者振り返り
参加者コメント
など
【概要】
みんなの考えが完全に一致していることなんてありえないし,仮にそうだったとしたら,話しあう必要なんてない。「違っている」からこそ,話し合いに意味があるのだし,「異なり」からしか,新しい価値は生まれない。

このワークショップでは,「矛盾・葛藤・対立・ジレンマ・トレードオフ…」を「痛み分け・妥協・50:50・平均値・中間値・折衷案・玉虫色…」(=割り算)ではなく「シナジー・ハイブリッド・イノベーション」(=掛け算)へ導くための方法として,「3」という数字に,徹底的にこだわります。

調和と安定をもたらすのも,創造と変革をもたらすのも,「3」です。
「第三の価値」を醸し出す不思議な数字の力に,あなたも触れてみませんか?
【プログラム内容】
12:00〜 オープニング
開催挨拶、諸注意、MF紹介

12:05〜 オリエンテーションとウォーミングアップ

12:45〜 ミニレクチャー&グループワーク�
・(Why?)なぜ「3」に着目したか?
・(What?)どんな「3」があるのか?
・(How?)どうやって「3」を見いだすか?

13:40〜 休憩

13:55〜 グループワーク�
・「各自が現場で抱えているジレンマの“第3の案”を考えよう!」
*参加者からお題を募り、複数テーマに分かれグループディスカッション

15:15〜 休憩

15:30〜 全体共有

15:55〜 グループワーク�
・「“掛け算の話しあい”を実現するために必要な働きかけを“3箇条”にしてみよう!」

16:30〜 全体共有・ふりかえりとわかちあい

17:15〜 クロージング

【参加者感想から抜粋】
  • 2項対立だとジャッジしようとする思考になるが、第3項を考えようとすると発
    想がクリエイティブになれる。
  • 三権分立しかり、ジャンケンしかり、カメラの三脚しかり、「3」という数字
    は安定する。物事の考え方としても有効だと思う。
  • 2項で白黒付けようとするよりも、調和と安定、創造と変革をもたらす「3」は
    日本人の特性としてフィットしている。
  • A案かB案かを考えるよりも、第3案を考えようとすることで、見落としていた
    観点や大切な軸を発見できた。
  • ある葛藤場面において、自分一人で悩んでいることがあったが、自分の考えが
    世間一般と大きくズレていないことを確認できた。
報告作成者 宮本 寿
報告日 2012年12月4日
その他特記事項  
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