テーマ詳細
プログラム内容
担当者振り返り
参加者コメント
など |
【ワーク報告】
テーマ |
【普段のミーティングに「抜け感」を出す】
〜ちょい足しアイテムとしての“笑い”の研究〜 |
MF |
前田卓也 |
企画 |
古川哲 中澤義光 |
参加者数 |
47名 |
概要 |
ファシリテーションに余裕をもたせるためにはファシリテーター自身の考え方を変える必要があり、それを示唆するためにファッション誌などで良く用いられる「抜け感」や、笑いの学術的な説明などを行い、参加者に気づきを得てもらった。 |
テーマ |
【きく前提ときく視点】
〜まわりを変える訊き方スイッチ〜 |
MF |
増平貴之 |
企画 |
高橋 美津恵、今井 祐子、荒井 晶彦 |
参加者数 |
29名 |
概要 |
きくということについて、考え、自分になかった視点を得ることで、相手に質問するときにどのよに質問をするとより受け入れらるかを気づき、見つけることを体感してもらい。きくということについて新しい視点が場から生まれた。
また、ファシリテーションの4つのプロセス(場づくり、発散との時、共有の時、決定の時)に適した質問を見つけ、参加者に参加意識を高めらる質問を見つけてもらった。 |
テーマ |
【ファシリテーターとしてのプレゼンス】
〜インプロによる身体感覚で「自分を知り、周りを知り、見方を変える」ことによって、自分を活かそう!〜 |
MF |
安倍能行 |
企画 |
山口千咲、今井祐子、田代翼、二宮貴彦、江島ゆき |
参加者数 |
24名 |
概要 |
「自分を知り、周りを知り、見方を変える」にそったインプロ(即興)ゲームを10数種類体験してもらう。即興体験を通して、他の人のアイデアを受け入れ、自分のアイデアをたし、協力しあって発展させていく力を体感してもらった。 |
テーマ |
【あなた自身の知らない強みを見つけよう】
〜過去を振り返って秘められたお宝を求めて〜 |
MF |
大川喜教 |
企画 |
大沢 珠己、後藤 康之、松尾 公博,安倍能行 |
参加者数 |
19名 |
概要 |
自分の強みの見つけられない参加者に探求のプロセスを提供。始めに自分の所属している色々な団体、活動領域をあげてもらい、その中であこがれる人、なりたい人を選定してもらう。その人の魅力の裏返しが自分の弱点。
その弱点からリフレーミングの技術を使ってグループワークで強みを引き出す。アウトプットそのものも気づきであるし、プロセスが癒しになっていた。 |
テーマ |
【楽しく見える化トレーニング】
〜アイデアや思いを形にするグラフィックレコーディング〜 |
MF |
三澤直加 |
企画 |
相嶋亜紀子、中澤義光、塩根春華 |
参加者数 |
30名 |
概要 |
楽しくグラレコにチャレンジし、自分の活動の中で役立つことを一つでも見つけて欲しいというねらいのワークショップ。
「聴き取る、表現する、構造化する」の3つの演習と振り返りをセットにした構成で、ペンの持ち方から始まり、最後にはテンプレートを使って10分間の映像をグラレコし全員でシェア。「グラレコをどこで使えそうか?」で対話をし、終了した。 |
テーマ |
【脳のシナプス結合を変える!】
〜変革のためのアイデアの出し方〜 |
MF |
冨永博之 |
企画 |
斉藤俊哉、木村和郎、遠藤紀子、早川鋭 |
参加者数 |
36名 |
概要 |
さまざまな場面で必要となってくる「アイデア出し」について、基本となる考え方、発想を広げるツール(マンダラート、はちのすノート、死者の書、智慧カード、SCAMPER等)を紹介したあと、個人ワーク、グループワークで実際に使ってみた。さらに、それぞれの特性を体験した上で、ファシリテーターとしてどう活用するかを検討した。ウォーミングアップから始まり、3回のワークで多くのアイデア発想を求められるこの分科会は、さながら「脳の筋トレ」とも言えるもので、参加者は楽しみながらも「脳ミソから汗をかく」ような体験をした。
分科会終了後に実施したアンケートでも高評価で、今後、定例会等での展開を検討していきたい。 |
テーマ |
【捨てるこだわり、捨てないこだわり】
~周りが感じるあなたの影響力〜 |
MF |
干田尾恵子、岡田妙、尾上昌毅 |
参加者数 |
28名 |
概要 |
周りを変えるには、今の自分の働きかけかたや見方を変える必要があるかも と思った人向けのワーク。キライな物を挙げることで、自分がこだわっていることを探る。さらにそんな自分のしぐさが周りにどう影響を与えているかを、話し合い場面の観察者から、そして同じグループのメンバーからフィードバックしてもらった。自分を見つめなおし、自身のこだわりや強味を再発見するワーク。 |
■総括
【イベント内容】
- 1日を通して一貫したテーマ「ファシリテーションでカエル」に沿ったプログラム構成を企画・実施。各種分科会もテーマに沿う企画として揃えて全体を繋げた。
- 参加者に分科会選択を午後に選択してもらう、という初の試みを実践。オープニングからの繋がりで、その時点でそれぞれ自分に必要と思ったモノを選択できるようにという意図。
- オペレーションも滞りなく、参加者からもおおむね好評価をいただいた。(43%)
- オープニング、クロージングは同じメンバーで集まり、メンバー同士深く話し合う機会を持つ構成とした。テーマと参加者各自が持つ自分の課題にフォーカスし、それを共有・話し合うことで、
- 各自が得た気づきを深めると同時に仲間としての連帯感も体験することができた。
- FAJ外部よりゲストを招聘。(本多喜久雄さん:オープニングセッションでのゲストスピーカー、三澤直加さん:グラフィックレコーディング、分科会セッション)
- 定例会とは異なる雰囲気創出や参加者同士の交流を含むコンテンツの魅力アップに大きく貢献していただけた。
- オープニング、クロージング映像、ホールの音響、音楽、照明の活用、バルーンを活用した誘導、華やかなグラフィックレコーディングで飾るといった、イベント感を意識した演出を取り入れた。
- こちらも好評価を得ることができた。(映像:50%、グラフィックレコーディング:58%)
- 参加者アンケートより、「イベント全体満足度: 4.4点/5点満点」、「テーマ性を感じたか:4.2点/5点満点」と総じて高評価を得た。
【イベント運営面】
- 集客目標としていた258人を申込み締め切り前に上回り、達成。(最終申込人数 264名)
- また、参加者の会員と一般の比は6 : 5 で、会員と一般の参加者との交流親睦という点で、お互い新鮮な気づきを得られるイベントを作ることができた。
- 期初予算と比較し、収支は期初予算内に収まった。(収入は 194,500円増、支出は47,287円増、収支差額は147,213円)
- ホール全体の場面転換を2回実施、15分という短い時間内にスムーズに収めた。開始〜終了まで大きな時間変更は無く、滞りなく進めることができた
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