【概要】
「対立意見いくら話しても平行線。どちらかに決めるにも比較できない」って本当?
対立意見をプロコン分析で見える化・構造化すれば、意外と簡単にどちらかに
決められるかも?「プロコン分析」を使って、対立解消の切り口を見つけましょう。
対立する意思決定の現場で使いたい方におすすめです。
【対象者】
・意思決定の現場で使いたい方
・構造化に興味がある方
【ゴール】
参加者それぞれの現場で使えるプロコンを見つけている!
【企画キーワード】
対立解消、見える化、構造化、意思決定、プロコン分析、なぜなぜ分析
【当日のプロセス】
1.準備ワーク
2.プロコン分析をやってみる(1)
3.いろいろなプロコンを知る
4.分析の結果の深堀のワーク
5.ワークの結果の共有
6.プロコン分析をやってみる(2)
7.共有
8.意図開き
9.個人での振り返り


【参加者の声】
・学ぶ事例と活用する事例の2つの事例を行うことで、より理解が深まった
・他のチームの事例共有の時間もあって、より深まった
・ワークでは、対話する時間がたくさんあり、理解を深めることに役立った
・プロコン、なになにと続くプロセスで、賛成・反対の両方の立場を経験できる→納得感が高い
・意見の背景を理論的に知る手法(何何分析)を知る事が出来た
・配布資料が簡潔でうれしい
・対立している意見の背景を知ることによって、本質的な議論になることを体感できた
・フレームとして有効に使える
・「意見の対立ではなく、背景が違うこと」に納得
・具体的にプロコン分析となになに分析の難しさや効果を感じられ、とても役立った
【担当者振り返り】
今回、急遽Coとしてサポートする形となったが、もともとのプログラムの質が高いこと、また、企画チームの経験が豊富であったことから、安心して関わることができた。参加者からも好評なため、今後も継続した開催が期待される。
【MF振り返り】
<コンテンツ>
今回追加した「なになに分析」は、論理的な組み立てのみでワークとして成立するか実験的試みだったが、今回はほぼ想定通りの反応が得られた。個人意思決定、グループ合意形成どちらにも有効そうなので、自分自身の普段の仕事、自社研修・教育にさっそく使っていくつもり。さらにその結果を元にコンテンツを磨き込み、FAJでも継続開催していきたい。
<プログラム/進行>
2015支部イベと比較して、ワーク時間が長いと進行がやり易い事がよく分かった。場を見て臨機応変な対応が可能で、より良いワーク/会議を行うには十分な時間確保が重要な事が学べた。
FAJの他ワークショップで、自分自身が良いと感じた点、改善して欲しいと感じた点を、いくつか盛り込んでみた。小刻みなワーク終了時間の明示、場の状況を見て時間延長・進行組換え、要所要所で必ず意図開きする、持ち帰り資料配布など。まだまだ足りない部分も多いが、参加者からは好反応を得られた。
しかし、今回のようなロジック系ではないワークでは逆効果になる可能性があるので、他パターンも学んでいきたい。
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