2015年度11月定例会 4『演劇を通じてファシリテーションを感じる、考える』東京支部

       

事業内容 調査研究:東京支部 2015年11月度定例会
テーマ 演劇を通じてファシリテーションを感じる、考える
開催日 2015年11月28日(土)
会 場 葛飾シンフォニーヒルズ メヌエット
講師・
ファシリテーター
おき なお子(FAJ会員) 1名
企画運営担当
 ファシリテーション演劇プロジェクト(FAJ会員)
5名
参加者数(会員) 7名
一般・見学者数 0名
テーマ詳細
プログラム内容
担当者振り返り
参加者コメント
など
ファシリテーション演劇プロジェクトでは、
これまでの活動を通じて、?
ファシリテーション4つのスキルの一つである
対人関係スキルアップに演劇が適しているのではないかとの仮説をもち、
ファシリテーションとのつながりを探求しています。
 
演劇は関係性の芸術ともいわれていて、
人と人、人と集団、人と観客…
それぞれの関係をつくり、
それぞれがどのような感情をもち、
それぞれがどのように振る舞うのか…
それを表現し、感じることが演劇の醍醐味の一つです。
 
今回の定例会では皆さんと一緒に即興演劇を体験します。
とはいっても身構えないでくださいね。
 
少しずつ心と体をリラックスさせてから、いつもの自分で役割を演じられるようにサポートします。
 
台本なんてありません。
決まりきった結末もありません。
 
非言語(ノンバーバル)コミュニケーションの自然な体得、
感情や多様なシグナルを肯定し、ファシリテーターとして、場への信頼を高める
など、ファシリテーションの深化につながる体験をしませんか??
そして、体験のあと、演劇とファシリテーションとのつながりを
ぜひ一緒に、探求してしましょう!
 
【プログラム】
1.チェックイン 
2.ナイフとフォーク,アイ アム ア ツリー
2.アップ 〜ムーバー、レシーバー〜
3.ステイタス 〜言葉のないシーンづくり。
4.ちょっとお芝居みてください&人が変わるとこんな感じ 〜こんな作品創ってみました!
5.ふりかえり
 
【参加者の声】
・演じるのは楽しいなと思った。
・自分では気づかないが、知らない間に出ている行動と感情がつながっている…
・演劇以上に普段の生活で人間関係は読みにくい、いろいろなアプローチで磨いていきたい。
・自分があんなに動く人だと思わなかった。
・感情は表に出ると頭ではわかっていたが、今日はそれを体験できた。
・ともに体を動かすことが関係を近いものにする。
・「あらゆる感情を歓迎する」
 
【メインファシリテーター振り返り】
・予定していたメインファシリテーターが体調の都合により全てのプログラムをファシリテーとすることが出来なかったことで、ファシリテーターを分担して実施するという試みを始めて実施した。
参加者からの意見でも違和感なく進めることができていたようだった。
今後演劇をファシリテーションにおける人間関係スキルの研鑽手法として継続してFAJ内で実施していくためにも貴重な経験ができたと思う。
 
【企画者振り返り】
MFを分担する事になったのは当初とは予定外であったが、今後の発展を願う上で良いチャンスと捉える事もできる。
結果として参加者からは大きな違和感もなくワークが進められた事は大成功だと言ってよいと感じた。
 
報告者 伊東瑞穂
報告日 2015年12月10日
その他特記事項
 
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