2015年度3月定例会3『インストラクションのコツを探ろう 〜The Instruction Awakens 〜』東京支部

       

事業内容 調査研究:東京支部 2015年度3月度定例会
テーマ インストラクションのコツを探ろう 〜The Instruction Awakens 〜
開催日 2016年3月26日(土)
会 場 北とぴあ 701会議室
講師・
ファシリテーター
遠藤紀子 鈴木郁子(FAJ会員) 2名
企画運営担当
尾上昌毅、加藤博敏、北川亜紀、佐々木順一、新矢理恵、(伊藤晴美、田頭篤、向山聡)、          高谷朱美(CO)(以上FAJ会員)
6名
参加者数(会員) 18名
一般・見学者数 4名
テーマ詳細
プログラム内容
担当者振り返り
参加者コメント
など
あの「インストラクションのコツを探ろう!」の企画が深化し三度び東京に帰ってくる!
しかも衝撃の全面リニューアル。
参加者全員のインストラクションとフィードバック体験を完全プログラム化。
インストラクションの「コツや心得/姿勢」を探求する圧倒的に学びの深いアクティビティー。
3月26日、あなたは伝説の目撃者となる・・・
 
【対象者】 
・ワークショップなどでファシリテーターの経験のある方
・上記経験はないがワークショップの参加経験があり、ファシリテーターの行うインストラクションについて自らの体験を通じて探求したい方
 
【目的/ゴール】
インストラクションのコツ(わかりやすさを促進するモノ、阻害するモノ)が体験を通じて実感できて、言語化できていること!
 
【当日のプログラム】
1.4象限自己紹介                                   
2.インストあるある (これまでの体験を出し合う)
3.模擬演習1(インスト体験1)ペア演習  
4.振り返り 
5.模擬演習2(インスト体験2)グループの中で1対3で  
6.振り返り 
7.模擬演習3 インスト実践 チームで作戦づくり  
8.3チームがチームごとに他の2チームに対して実践 
9.チームで振り返り 
10.全体まとめ 
11.プログラムへのフィードバック 
 
【参加者の声】
・自分は1回目から全部のインストラクションの企画に参加している。今回初めて参加者全員がフィードバックを体験するという企画だったが、非常によく考えられているプログラムだと感じた。
・これまでインストラクションとはいかに具体的にわかりやすく説明するかが大切で、それが参加者のやる気にもつながっていると認識していたが、具体的な説明や指示以外にも、掛け声や場の雰囲気などが参加者のやる気につながることもあるということがわかって新鮮だった。
・プレゼントシート(振り返りでインスト実践者へフィードバックするときに用いたシート)の評価で「わかりやすさ」と気持ちの上がり度をそれぞれに評価する意図が最初わからなかった。指示があまりよくわからないのに、気持ちがあがることなんてあるのかなと思っていたが、今日参加してみて、言葉の説明が多少不足していても、(場が盛り上がって)やる気になることもあるんだなと感じた。
・MFの説明の後に質問がでることがあったが、それはMFとして意図した展開だったのか?
・最後の演習では3チームとも同じお題で実施したため、3回目は答えが似通ったりする傾向があった。お題はチームごとに変えてもよかったのではないか。
 
【メインファシリテーター・企画者 振り返り】
●プログラム変更のポイントとして全員がインストラクションを自分で考えて実践する機会を設けたが、満足度も高かったようでよかった。
●モギ演習でインストする相手を1人⇒3人⇒8人と段階的に増やしていく構成も好評だった。
●ファシリテーションの経験度の近い人同士のグループ構成はお互い遠慮なくインストをしあい、フィードバックしあう関係性としてはよかったようだ。
●ペアで行ったモギ演習1は非常に盛り上がり、立ち上がって大きな声で一斉にラインナップのインストを行う光景は壮観だった。
●同時にみんなで声を出してインストを行ったので、パーテーションで区切られた部屋ではなく独立した701で開催できたことは幸いだった。
●フィードバック用のプレゼントシートにインストの「わかりやすさ」と「気持ちの上がり度」で5つ星評価をしてもらう欄があったが、どのように利用されたかを企画チームで把握できるような工夫をしなかったことが少し悔やまれた。
 
報告者  高谷朱美
報告日 2016年4月9日
その他特記事項
 
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