2016年度10月定例会 1『「いきなり話しだす人 それをさえぎる人」〜NLPメタプログラムで会議のイライラをなくそう〜』東京支部

事業内容 調査研究:東京支部 2016年10月度定例会
テーマ 「いきなり話しだす人 それをさえぎる人」〜NLPメタプログラムで会議のイライラをなくそう〜
開催日 2016年10月22日(土)
会 場 きゅりあん 大会議室
講師・
ファシリテーター
楯岡かおる(FAJ会員) 1名
企画運営担当
東憲治、安倍能行、木村和郎、中村三紀、早川鋭、(米岡裕美)(以上FAJ会員)
5名
参加者数(会員) 45名
一般・見学者数 0名
テーマ詳細
プログラム内容
担当者振り返り
参加者コメント
など
【プログラム内容】
1.NLPとは、メタプログとは 
2.プロセス-オプション説明&話し合い
3.回避-追及説明
4.同一性重視-相違性重視説明
5.話し合い
6.スルーターム-インタイム説明&話し合い
7.全体-詳細説明(ビデオ含む)&話し合い
8.自分の5つのメタプログラム
9.フレームワークとKJ法、シドミービデオ
10.自分のメタプログに合う話し合いとは


【メインファシリテーター振り返り】
・三年前よりもさまざまな例を提示して、メタプログラムの違いによる、心地よい話し合いの進め方の違いを解説できた。
・様々な傾向の参加者がまざるようにグループ分けを工夫して、議論がもりあがったテーブルがある一方、少数派が「自分の傾向は良くない」という認識を持ったテーブルもあったかもしれない。→同じ傾向の人だけで集まって、あるある話をする場面も作ると、メタプログラムには良い/悪いはない、という理解が更に深まったかもしれない。
・単なる「困った参加者」だと思っていたのが、メタプログラムの違いだとわかった、という参加者が多かった。
・自分自身の傾向(メタプログラム)を全否定していた参加者たちが、自分の良さも認められたというような発言があったので、実施して良かったと思った。
・メタプログラムは、人間の根本的な認知の違いなので、欧米人の傾向に合わせるだけではなく、特に日本人に多い認知の仕方を活かしたファシリテーションは、継続して模索していきたい。


【企画運営担当振り返り】
参加してみて、登山のルートが色々あるように、詳細ルートも有れば、全体ルートもある。重要なのは、真剣に、取り組む事。そして相手を理解する事が大事と感じました。


【参加者アンケートから】
・十人十色で性格やタイプが違うことが再認識できました。会社でダイバシティを推進しているので大変参考になりました。
・自分の傾向が良くわかった。かなり偏りあった。異なるメタプログラムの人と相入れないこともわかった。今後は、お互いどう折り合いつけていけるのかを検索したい。
・自分のやり方が絶対正しいと思っていましたが、違うタイプの人からどう見えるか、特に「ここちよいか」については視点が抜けていたなと感じました。
・NLPメタプログに「天然」と「養殖」がある。本来のタイプと現実のタイプにズレがあるというのが面白いし、要注意でもある。
・「意外にも両極端の人同士のほうが、あまりにも違うのでバトルになりにくい」ということがわかりました。違いタイプの人を集めた話し合いの進め方のヒントに気づきました。
・「良い悪い」ではなく、そういう人なんだと理解することから始めよう!
・自分の思考タイプが表に出てきて大変おもしろかったです。またその上で、逆タイプの方へどのように対応していこうかと客観的に自分をみつめていく時間が持てたと思います。ファシリテーション組み立てに欠けていた部分でした。新しいものができると思います。ありがとうございます。

報告者 安倍能行
報告日 2016年11月10日
その他特記事項
 
←前のレポート レポート一覧 次のレポート→