2016年度2月定例会 2『イノベーションの現場でファシリテーターが知っておきたい発想法』東京支部

事業内容 調査研究:東京支部 2017年2月度定例会
テーマ イノベーションの現場でファシリテーターが知っておきたい発想法
開催日 2017年2月25日(土)
会 場 スクエア荏原/イベントホールB
講師・
ファシリテーター
早川鋭(FAJ会員) 1名
企画運営担当
木村和郎、冨永博之、遠藤紀子(以上FAJ会員)
 
3名
参加者数(会員) 30名
一般・見学者数 3名
テーマ詳細
プログラム内容
担当者振り返り
参加者コメント
など

 【概要】
イノベーションが求められているけれど、自分の組織や周囲には発想力が足りないと感じているあなたへ。
アイデア創出のヒントを求めている方にアイデア出し手法を体験していただき、ファシリテーターとして新たな発想を生み出す場を提供するきっかけを掴んでいただくプログラムです。

【プログラム内容】
1.自己紹介
2.ウォーミングアップ
3.自由発想を支援するツール
4.やってみよう! Part1 個人ワーク
5.視点の転換を支援するツール
6.やってみよう! Part2 ペアワーク
7.やってみよう! Part3 グループワーク
8.グループ討議
9.発表・全体共有
10.おわりに

【参加者の声】
<K>
・たくさんのツールを紹介してくれたのはありがたかった
・演習が多いのが良かった
・個人ワーク/ペアワーク/グループワークの3層でのワークシェア体験
・ツールの特性が分かった
・Grでの使い方を考える時間があったこと
・最後に「ツール紹介」シートがあったのは良かった

<P>
・ツールについて使い方(場面により判断)のふり返りが欲しい
・ファシリテーションを工夫するような課題や進め方でなかった
・アイデア出しに集中しすぎてFのことがおろそかになってしまった
・全てのワークが使用体験→振り返りで、少し単調感がある
・イノベーション?
・発散工程の時間(or仕組み?)をもっととって欲しかった(ツールの良さをもっと味わう→もう1回やる)

<T>
・プログラムの中で、もう一度、ツールを使ってやってみるプロセスが欲しいので、トライしてみたい
・ファシリテーションのうまくいかない事例を紹介して→今回のworkでどう改善するか実験できるような進め方(innovative)
・アイデア出しの回数をひたすらこなすというのがあってもよい
・チーム対抗ブレスト合戦(優勝チームにお菓子を追加)
・同じテーマでとおしで行う(どの場面で使うと効果的かわかる)
・同じツール、違うメンバーでの効用を試したい

【担当者振り返り】
今回は定例会のテーマ不足を補うため、急遽実施する形となった。プログラム的には、2016年7月に実施したものを大きく変更せずに実施する方針としたが、タイトルは少しインパクトを出すために「イノベーション」の文言を使ってみた。参加者の反応として「イノベーションとまでは言えない」という意見と「イノベーションというタイトルだから参加した、参加できて良かった」という意見があり賛否両論だったが、議論を呼んだという意味でも、良かったのではないかと思う。
全体に好評なプログラムなので、今後もブラッシュアップしながら定期的に開催したい。

報告者 早川鋭
報告日 2017年4月26日
その他特記事項
 
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