2016年度5月定例会 1『チームづくりの腹落ちのコツを科学する〜アクティビティと私たちの現場をどのようにつなぐのか〜』東京支部

事業内容 調査研究:東京支部 2016年5月度定例会
テーマ テーマ1『チームづくりの腹落ちのコツを科学する〜アクティビティと私たちの現場をどのようにつなぐのか〜』
開催日 2016年5月22日(土)
会 場 北とぴあ 第一研修室
講師・
ファシリテーター
加留部貴之(FAJ会員) 1名
企画運営担当
飯島邦子、高谷朱美(以上FAJ会員)
2名
参加者数(会員) 29名
一般・見学者数 1名
テーマ詳細
プログラム内容
担当者振り返り
参加者コメント
など
【概要】
チームづくりにファシリテーションを活用している方は多い。しかし、その時、その場に応じた適切なアクティビティをプログラムに組み込まなければ、その効果は出ない。
この定例会では、研修やワークショップにおいて、活用するアクティビティが参加者にどのような刺激、もしくは、どのような時間や空間を与えてくれるのか?そして、そこにはどのようなメッセージが潜んでいるのか?を体感と振り返りから検証していき、それらアクティビティの活用ポイントを、みんなでじっくり振り返ることにより、実践に結びつくヒントを見つ出すことを目的とする定例会である。

【プログラム】
  • 導入タイム 主旨説明
  • 体験セッション めかくしマスゲーム
    ワークと現場を繋ぐ振り返り
    〜休憩〜
  • 分析セッション
    体験セッションの分析ワーク
  • 解説と全体振り返り
  • 定例会フィードバクタイム

【参加者の声】
  • 2回目のワールドカフェの問い「あなたに何がもたらされましたか?」という問いは、大きすぎたのではないか?
    →ゲームそのものからアクティビティを俯瞰し振返りに差を出したかったが、少しくどかったかもしれない。今後は問いを工夫したい。
  • 異なるアクティビティを比較して・・・どういう時にどうのようなものが使えるかを知りたいと思った。
    →アクティビティの基本を応用する。使うポイントを紹介、というところまでは本に書いた。が、ココを気を付けようという点は余り書かれていないので、今回の体験ワークを行ってみた。
  • 問いの設定について。1回目の時に2回目の問いの内容まで行ってしまった(FAJだからかも)
    →先読みの力ですね。これからは気を付けて問いを立てます。
  • アクティビティの強みは体感できたが、弱みまでは深められなかった。
  • 目的とゴールに合わせて、何を持ってくるかの手段としてアクティビティを認識する必要性が分かった。
  • 参加者を変えて(上司のみ、部下のみ、混合、性別等)、同じアクティビティでも違いが出るかの分析も面白い。
  • 分析した結果を言語化するところまでしっかりやれたらよかった。
(→は定例会フィードバックタイムでの回答)
報告者 飯島邦子
報告日 2016年6月13日
その他特記事項  
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