2016年度7月定例会 4『ファシリテーショングラフィック練習ジム(FGYM)』東京支部

事業内容 調査研究:東京支部 2016年7月度定例会
テーマ ファシリテーショングラフィック練習ジム(FGYM)
開催日 2016年7月23日(土)
会 場 大橋会館 中教室
講師・
ファシリテーター
保谷朋子(FAJ会員) 1名
企画運営担当
永野直樹、鈴木克典、大沢珠己、新谷理恵、伊東瑞穂、(奥田浩、古川哲)
(以上FAJ会員)
5名
参加者数(会員) 13名
一般・見学者数 4名
テーマ詳細
プログラム内容
担当者振り返り
参加者コメント
など

【概要】
ファシリテーショングラフィック(ファシグラ)は、議論を描いて見える化し、話し合いを促進する技術です。
ファシグラ上達には、知識×場数。たくさんのトレーニングが有効です。
描き、振り返り、参照し合うことで、あっそうだったのか! 明日はこうしよう! を持ち帰っていただくワークショップです。

【プログラム内容】
テーマはファシリテーション・グラフィックです。略して「ファシグラ」、議論を描いて見える化し、話し合いを促進する技術のことです。
新人のメンバーでも、口べたな人でも、描きながら話し合いを交通整理し、会議に大きく貢献することができる・・・それが「ファシグラ」。
ファシグラ上達には、知識×場数。たくさんのトレーニングが有効です。描いて、ファシグラを振り返ることで、あっそうだったのか!などの気付きや、今後への思いを持ち帰っていただくワークショップです。「知っている」を「わかった」に、「わかってる」を「できた」に。 さぁ、ファシグラ筋を鍛えましょう! さぁ、FGYMで、どんどん「描いて」練習しましょう!!

初級者も上級者も、すでにFGYMに参加した方も何度でも参加大歓迎です。

【参加者の声】
・一人で書く(描く)練習ができた。
・いつも新しい発見があり、今回の会議の進め方は勉強になりました。
・毎回出席することで、多くの事を身につけられそうに思います。
・こういう練習があるんだ!と勉強になった。
・実践のワークがとても良かった。進め方やアドバイスが効果的で勉強になった。
・まとめることの重要性(難しさ)を再認識した。
・人の話を聞いて要点をまとめる訓練になりました。
・練り上げられた企画で違和感が無かった。
・短時間で聞き取り、理解し、わかりやすく描くことの難しさを実感できた。
・上手くなるには場数が必要だと思うので、ぜひ回数を増やしてください。
・ちょいちょい入るワンポイントアドバイスも大変ためになりました。
・午前中からのワークでみっちり勉強できて良かったです。昼をまたぐことで周りの方と意見交換できるので。
・何度も練習できた。進め方もチームで決めたのが良かった。
・課題がすごく良かったと思います。(斬新でした。) 多方面で楽しかったです。

【担当者振り返り】
今回テーマで下記を試み、良い結果がでた。今後のFGYMに生かしていく。
仮説:ファシリテーショングラフィックで描きとりが上手くいかないのは、会議の進行(プロセスとゴール)を決めていないことにあると仮定した。
検証:?模擬会議に入る前に「話しあいの進め方(プロセスとゴール)」をグループメンバー各々が考え、グループでシェアし合意して進め方を決定する。(事前構想とグループシェア&合意で10分) その後、模擬会議を20分実施する。
結果:進め方(プロセスとゴール)を事前に話あっているので、会議の20分ではゴールに向かって活発に議論が広がり模造紙に描きこまれる文字が多くなった。また図に整理して構造化する余裕が生まれていた。
?テーマ3は設定条件が少なかったため20分でできる議論の範囲を絞りきれないグループは苦戦していた。この経験によりゴールの設定の重要性に気づいてもらうことができた。 また進行においては白板や模造紙に「議題とゴール」を必ず書くことがファシグラの重要ポイントであるとも理解してもらういことができた。

報告者 保谷朋子
報告日 2016年8月5日
その他特記事項
 
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