2017年10月定例会 2『ファシリテーショングラフィック練習ジム(FGYM)』東京支部
事業内容 |
調査研究:東京支部 2017年10月度定例会 |
テーマ |
テーマ2『ファシリテーショングラフィック練習ジム(FGYM)』 |
開催日 |
2017年10月28日(土) |
会 場 |
葛飾シンフォニー シンフォニー |
講師・ ファシリテーター |
新矢理恵(FAJ会員) |
1名 |
企画運営担当 |
チームFGYM
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5名 |
参加者数(会員) |
16名 |
一般・見学者数 |
0名 |
テーマ詳細 プログラム内容 担当者振り返り 参加者コメント など |
【プログラム】 1)アイスブレイク:4人グループ内で自己紹介。 2)ワークA 皆がどう描くかFGを比べてみるワーク スタッフが虚構新聞を読み、参加者描きとる。グループ内で比較・共有。 3)模擬会議でのFG目標設定 2)の結果も踏まえて、各自が本日のFG練習の目標設定。グループ内で発表・共有。 4)ワークB 模擬会議でグラフィックを描く [模擬会議:20分+振り返り10分 ☓4回(4テーマ)] 模擬会議のテーマを決め、それぞれのMF&グラフィッカーの時の会議の方法について検討。 グループごとに模擬会議を実施。模擬会議後にグループで振り返り・共有。 各テーマごとに回遊し、他のグループのFGも見る。2テーマごとに他のグループのFGを見ての感想をグループで共有。 模擬会議、振り返りのそれぞれでF&FGの担当を交代。各人が2回ずつF&FGを経験。 5)明日への気持ちを共有 本日の経験を踏まえて、明日以降の取り組み目標を設定。グループ内で発表・共有。
【参加者の声】 ・久しぶりに FGYMに参加しました。1~2年に1回は出て、基本に立ち返るのは大事ですね。明日から実践したいと思います。 ・良いプログラムなので大好きです。 ・学ぶことばかりでしたが、実際に出来ることを行っていこうと思います。 ・全員が何度もチャレンジできたのでよかった。 ・上手な人は、どんなまとめ方をするのか、お手本があるとよかった ・テーマも現実に即して興味深いものでした
【担当者振り返り】 ・10名と人数が少なかったので、場をホールドしやすかった。 → 久々のMFで、うまくできなかったことが多かったけど人数が少なかったお陰で何とかまとめられました。。。 ・フィードバックの際、成果物を柱に貼って全員が見られるように していたグループがあったが、その結果、フィードバックのFGが描いているA3用紙に視線が集まっていなかった。 (全員が成果物を見ながら話をしているため) ・ワーク中、顔を見ながら話をしていると、FGが描いているA3に視線が 集まらない。逆にA3 を見ながら話し合いが進むと、下を向いて話がされ話し合いのメンバのコミュニケーションはどうなのか、疑問。 (外から見ていると、顔を見ないで話しが進んでいくのは違和感がある。) ・今回は、ワークB を開始する前に、自分の担当するワークの進め方を考える時間を取った。その関係で、ワークA (聞き取り比べて、、、) を1回しか実施しなかった。そのため、目標選びの際に「何を目標にしたらよいのか」イメージが湧かない参加者が多かった。 → 目標を決めるには、もう少し描く練習をする必要があると思われる。 ・フレームの例をホワイトボードに貼っておいたので、フレームを使ったFG を実施している参加者もいた。逆にアイコンの例は貼らなかったので、いつもよりアイコンの利用率が低かった。色遣いの例は出していたので、使い分けは最初の段階から意識されていた。やはり、フレームやアイコン、色の遣い方などの例は貼り出しておく方が良い。 ・全員が座って話し合いをしているため、「FG」という役割への意識が薄れているかも、という場もあった。 ・FG の人も話し合いの中に入ってしまい、描く手が止まっていた(話込んでしまっている感じだった) → やはり、壁に模造紙を貼り、そこに立ってFG をやる方がメリハリがつくように思われる。 ・インストラクションに時間をかけすぎた。 → 場が暖まっていなかったため、様子を見ながらゆっくり目に実施していたため。開場からワーク開始までの30分に「縁日」的なことをやるのは非常に有効だと思われる
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報告者 |
鈴木克典
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報告日 |
2017年11月7日 |
その他特記事項 |
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