2017年12月定例会 1『レゴ(R)シリアスプレイ(R)で自分プロジェクトを考える』東京支部

調査研究:東京支部 2017年12月度定例会

テーマ

『レゴ(R)シリアスプレイ(R)で自分プロジェクトを考える』

開催日

2017年12月16日(土)

会 場

千代田プラットフォームスクエア 会議室501+502

講師・ファシリテーター

蓮沼孝 ((株)ロバート・ラスムセン・アンド・アソシエイツ代表取締役)

企画運営担当

並河隆行、時久剛、石川景子 (以上、FAJ会員) 3名

参加者数(会員)

23名

一般・見学者数

0名

テーマ詳細 プログラム内容 担当者振り返り 参加者コメントなど

【概要】
レゴ(R)シリアスプレイ(R)は、2001年、当時レゴ社の教育部門コンテンツの開発責任者であったロバート・ラスムセン氏が、事業戦略を構築するための新たな手法を完成させたものです。
この手法では、レゴ(R)ブロックを道具としてワークショップ形式で実施するのが特徴です。参加者同士が、自らが創った三次元のモデルを通してのグループ討議、知識の共有、問題解決と意思決定を図ります。
そして、参加者の全員参加を可能にし、合意した結果の実現の為に、各自の行動のコミットメントを得る場となります。
現在、世界35カ国で3600名余の専門ファシリテーターが活躍しておりますが、今回は日本での第一人者としてご活躍されております、株式会社ロバート・ラスムセン・アンド・アソシエイツ代表取締役社長 蓮沼孝さんがファシリテーターを務めます。
当日は、10月度定例会「『不安な個人、立ちすくむ国家』からファシリテーションで未来を対話する」で参加者が話し合った様々な社会課題から、皆さん自身がが課題として取り組むことを考えていただき、2018年版の自分プロジェクトを考え、そして、立ち上げてもらいます。

【参加者の声】
・右脳を使って、レゴで自分の考えを表現し、左脳で表現したものを言語化するという体感ができた。
・表現が乏しいので質問に答えていくと無理やりな解釈が違う視点を投げ掛けるというサイクルの中で自分の内面が引き出されるのが体感できた。
・「レゴを通して発言する。他の人はレゴに向って質問する。」最後にこの重要さが認識できたワークであった。

【担当者振り返り】
・参加者の満足度が高く、全体として非常に盛況であった。
・企画側の目的通り、レゴ(R)ブロックを使ったツールの体感で終わらず、参加者が各々の課題を解決するためにどのように活用するかまで考えてもらうことができた。
・ワークの特性を考えるともう少し広い部屋で開催した方が良いと感じた。

報告者

並河 隆行

報告日

2017年12月30日