2018年1月定例会2『ファシリテーターの楽しい修行~マインドフルネスで深めるBeing』東京支部

調査研究:東京支部 2017年1月度定例会

テーマ

『ファシリテーターの楽しい修行~マインドフルネスで深めるBeing』

開催日

2018年1月27日(土)

会 場

東京文具共和会館 4階C会議室

講師・ファシリテーター

中野 民夫(FAJ会員・フェロー)

企画運営担当

浦山絵里、増平貴之、小瀬一幸、遠藤紀子、相島亜紀子(以上FAJ会員)

参加者数(会員)

33名

一般・見学者数

7名

テーマ詳細 プログラム内容 担当者振り返り 参加者コメントなど

目的
ファシリテーターとして、今自分がどういう立ち位置にいるのかに気づくことができる。  

自分のファシリテーターとしてのあり方を磨く方法がわかる。

概要
『ファシリテーターのあり方』と聞いて、あなたはどう感じますか?

アメリカの神話学者ジョセフ・キャンベルは世界の英雄伝説に共通するものとして 次のような基本構造を見出しています。

その構造とは、「旅立ち」「試練」そして「帰還」 映画監督のジョージ・ルーカスは、あの『スター・ウォーズ』3部作にそっくり適 用したと言われています。 さて、過去のある日ファシリテーターとしての旅を始めたあなたは今ここに至るま でどんな物語を紡いできたのでしょうか? 旅の原点にあった思いや志は? 旅の途中で経験した試練や転機は? 本テーマでは、各自のファシリテーターとしての物語をシェアすることで「ファシ リテーターとしてのあり方」を磨き合います。 これから始まるファシリテーターとしての第2章の物語に自信を持って歩み出せる ように楽しい修行を一緒に探求しましょう。 メインファシリテーターはFAJフェローの中野民夫さん。 身心を調え、今ここにありきるマインドフルネス体験とさらなるサプライズもお楽 しみなプログラムです。

【ファシリテータ振返り】

それぞれの現場で頑張っているファシリテーターが何十人も集まる、なんて、20年以上前に私が始めた頃には想像できなかった場で、感慨深く始まりました。FAJの果たした足跡は大きいなあ、と改めて実感。
ファシリテーター歴長い人も最近の人も、それぞれなりに自分の来し方を振り返り、仲間との対話から学び合えれば。そんな企画メンバーとの熱い打ち合わせから四幕構成の案が生まれました。私の物語を呼び水に、参加者も、出会い、試練、転機、そして今とこれから、を思い出し、えんたくんで4人で対話を重ねる構成で企画してみました。
やってみて、与えられた時間に、ちょっと盛りこみ過ぎて、慌ただしくなってしまったかな、と反省。でも皆さん、本当に熱心に話してたなあ。仕事や活動の現場は違っても、それぞれの経験から学び合えるのがファシリテーションの面白いところ。それが今回もいかんなく発揮されていたかな。
しかも、北海道から沖縄まで、ZOOMでつながったオンライン参加の試みが実に画期的でしたね。家族の介護などで家を離れられないけど学びたいという人のニーズに応えられる仕組み作りは、NPOとして貴重なこと。
ライブの生身のワークショップが好きだけれど、ネットを活かした新しい形もさらに探求したくなりました。
企画メンバーの皆さん、ありがとうございました!

【担当者振り返り】 定員いっぱいでの実施となるほどの盛況なテーマであったので、あっというまに時間が過ぎてとても良い場になったと感じました。 また、オンラインサロンとのコラボも行い、チャレンジな定例会になったのではと思います。 参加者の、みなさんも終わったあとも話が止まらい感じでよりよい対話の場になったとともにファシリテータとしての振り返りや 通過点としての考える場ができたのでは!と感じました。

報告者

増平貴之

報告日

2018年2月14日