2018年3月定例会4『カテゴライズ道場』東京支部

調査研究:東京支部 2017年3月度定例会

テーマ

『カテゴライズ道場』

開催日

2018年3月24日(土)

会 場

スクエア荏原イベントホールB

講師・ファシリテーター

柴田千晶、楯岡かおる、古川哲、飯森祐

企画運営担当

柴田千晶、楯岡かおる、今井祐子、増平貴之、古川哲、安倍能行、飯森祐、加藤博敏(以上FAJ会員)

参加者数(会員)

19名

一般・見学者数

3名

テーマ詳細 プログラム内容 担当者振り返り 参加者コメントなど

【概要】
 話し合いで出た雑多な意見達をファシリテーターが分類したり関連づけたりする場面で
「似た意見をまとめてラベル付け」したり「全体を見ていくつかに大別するための切り口を見つける」のに発揮される力を「カテゴライズ力」と名付けました。

 FAJシンポジウムでファシリテーターのファシリテーションの実力を知る「F力測定」で、「カテゴライズ力」を測定するプログラムは2014年から四年連続で実施し、アワードも二回受賞しています。

今回は、2018年度のシンポジウムの「F力測定」で使用する新しい問題の候補を実際に解いてみて、問題自体のブラッシュアップについても考えます。

【プログラム内容】  
① 説明(アイスブレイク含む)約30分  MF: かおる
② カテゴライズ ワーク一回戦 (付箋書いてカテゴライズ)約40分 MF: ふる
 休憩10分
③ カテゴライズ問題(テスト形式) (解く40分、フィードバック40分)約80分 MF: やまね
 休憩10分
④ カテゴライズ ワーク二回戦(付箋書いてカテゴライズ)約40分 MF: ゆう
⑤ クロージング 10分 ゆう

(定例会終了 プログラムフィードバック 5-10分 COコアラ)

【企画チームの振り返り】 
・プログラム構成としては、実際にあるお題に対して付箋にアイデアを書き出して、カテゴライズをやってみるというワークを2回行い、その間に「カテゴライズ力測定」を行い、参加者からその測定問題の質向上のためのフィードバックをもらうという流れだったが、それが概ね好評だった。 
・参加者にとってのゴールとして、「カテゴライズ力の向上」ということがあったが、それぞれ新しい視点を得られたり、何らかの効果はあったようである。
・企画側の、2018年6月のシンポジウムにおけるF力測定のパートで使用する「カテゴライズ力測定」問題のブラッシュアップにも役立つフィードバックが得られたと感じている。                                                                

報告者

柴田千晶、今井祐子

報告日

2018年4月5日(木)