2018年5月定例会3『静けさの力』東京支部

調査研究:東京支部 2018年5月度定例会

テーマ

静けさの力

開催日

2018年5月26日(土)

会 場

かつしかシンフォニーヒルズ ラベンダー

講師・ファシリテーター

前田 卓也(FAJ会員)1名

企画運営担当

有馬美保、横田克彦、伊東瑞穂、中山隆雄、諏訪部尚子、(小瀬一幸)、早川鋭(以上、FAJ会員) 7名

参加者数(会員)

9名

一般・見学者数

1名

テーマ詳細 プログラム内容 担当者振り返り 参加者コメントなど

【概要】
話し合いや会議の中で起こる、誰も話さない「シーンとした時間」。こんな時、ファシリテーターとして焦ってつい場をつなごうとしてしまうことありませんか?実はこの「静けさ」に大事な力が宿るときがあり ます。「静けさの力」についてじっくりと考え知ることで、「静けさ」への対応を「あなたの力」に変えてみませんか?

【プログラム内容】
1.イントロダクション
2.アイスブレイク
3.ワーク1 沈黙による作品制作
4.ワーク2 対話による作品制作
5.ワーク3 沈黙と対話の併用による作品制作
6.全体振り返り

【参加者の声】
・沈黙についてじっくり考え、体感し色々な人の意見が聞ける時間が持てました。
・自分への学び、自分が会社に持ち帰って研修するときなども持ち帰りの要素が多くて良かったと思います。
・静けさを深く考える良い機会になった。
・静けさを巧みに使えるととても便利になる。
・ファシとして静けさの気ままさと戦える方法をワークしてほしい。
・交代でファシリテーターをしているところが良かった。
・粘土を使用して話し合いの成果がビジュアルで見えるところが良かった。
・一人の時間は個人的に大事にしてきたが、他人ともそのテーマで話し合う事でより大事になったと思います。
・静か→共有→静か だとアイデアがふくらむんだと体感できておもしろかった。
・他者の意見を取り入れ(共有し)自分の考えを確立、融合させる事。
・「静けさ」について考える時間、「静けさ」の印象など
・参加メンバーの課題に最初に共有すると自分が得たいと思うもの以外の成果も最初に意識できると思いました。
・全体的に和やかな雰囲気で良かったと思います。

【企画チームの振り返り】
今回の定例会は実験的な要素を多く含みつつも、事前の企画会議で議論を尽くしたこともあり、定例会としてよくまとまっていたと考えます。この場を通して良い学びを得られたことは参加者の声からも伺えます。反省点としては、企画の意図が十分に伝えきれず、ねらい通りの人数を集める事ができなかったことが挙げられ、口上文をどう書けば人が集まるのかについて考えてみたいと思います。

報告者

早川 鋭

報告日

2018年6月9日(土)