2018年6月平日定例会『ファシリテーション入門"たんぽぽワークショップ"』東京支部

調査研究:東京支部 2018年6月度(平日)定例会

テーマ

『ファシリテーション入門"たんぽぽワークショップ"』

開催日

2018年6月8日(金)

会 場

港区立生涯学習センター(ばるーん)303学習室

講師・ファシリテーター

永野直樹(FAJ会員) 1名

企画運営担当

有馬美歩、亀井誠史、国島正典、干田尾恵子、久木野勉(以上FAJ会員)(以上、FAJ会員) 5名

参加者数(会員)

5名

一般・見学者数

12名

テーマ詳細 プログラム内容 担当者振り返り 参加者コメントなど

【概要】

ファシリテーションってどんなもの?」と思っているあなた。
入門編として「たんぽぽワークショップ」を体感してみませんか?

「ファシリテーションってどんなもの?」という初心者を対象に、体験と解説を通して、 ファシリテーションって良さそう、これなら使えそうという「話し合いを進めるためのヒント」を見つけていただく入門ワークショップです。

参加者に意見をたくさん出してもらう「発散」を中心にしたワークで、まず話し合いを体験していただき、その体験をしっかり振り返るとともに、ミニ解説を織りまぜて進めていきます。

ファシリテーションの未経験者、初心者の方には、ファシリテーションの入り口として体験とミニ解説を通じて学ぶことができます。
また、これからファシリテーション入門講座を開催してみたいという方には、プログラムの参考になるワークショップです。 ご参加をお待ちしています。

【対象】

初心者向けです。FAJ会員以外の方も「お試し参加」が可能です。
・これからファシリテーションを学び始めようとしている方
・良い話し合いにするためのヒントが欲しい方
・自分にはファシリテーターは難しいと思っている方

【目標(ゴール)】

参加者のみなさんが
・ファシリテーションって良さそう、おもしろそう、もっと知りたい!
・自分の現場に使えるヒントを得て、○○は使えそう、使ってみよう!
という気持ちになっている

【プログラム内容】

1.肩慣らし
2.ちょこっと解説
3.話し合い(3回)
4.もうちょっと解説
5.振り返り

【参加者の声】アンケートより

「ご自身の仕事や活動に活かせそうなことはありましたか?」(アンケート回答数16名)
1.かなりあった  8名    2.少しあった  6名   3.あまりなかった  1名    4.ほとんどなかった  1名

「この先に進むとしたらどんなことが知りたいですか?」
・参加者のバックグランドの違いをいかに活かすか?
・ファシリテーショングラフィック、良いグラッフィカーになりたいのでその知識がほしい
・モテベーションの低い人の上げ方
・ホワイトボードの書き方
・収束の仕方、話し合いのまとめ方、収束のさせ方
・意見が出ない場でいかに意見を引き出すか?
・ファシリテーションの体験、実践の場
・一連の流れが知りたい
・具体的に自分がどんなことができるかおとしこみたい

「この定例会を何で知ったか」
東京支部のML:3名  FB:2名  HP:7名 こくちーずpro 2名 紹介:2名

【MF振り返り】

2か月に1回平日定例会として連続してやるようになって3回目(2018年に入って)となった。毎回、満席に近い申し込み者が居てその内の半数以上は非会員となっている。また会員の参加者の多くは、会員になったばかりという方が多く、今後続けていく場合の目的、目標、実施方法を再考する時期なのかも知れない。もちろん、このよくできたプログラムを通してMFに挑戦する人の成長の意義も大きい。プログラムに関しては2時間でやっているが、働き方改革が進んでいる企業も多く、都内なら30分前倒しで2時間半にするともっと納得感のあるものになる可能性がある。

【担当者振り返り】

練り込まれたプログラムであっても、MFによりWSに特色が出ると感じた。
たんぽぽプログラムであるからこそ違いを感じ易く、自身のMF像を作り上げる契機に繋がると思った。
参加者補填のため企画運営担当×3名の島が1つ出来てしまった。企画運営担当が補填参加する時は配置を散らばせてもよいかも知れない。

報告者

永野直樹/国島正典

報告日

2018年7月23日