2018年6月定例会2『経営メンバー/マネージャーのあなたに知ってほしい「すごい会議」のやり方』東京支部

調査研究:東京支部 2018年06月度定例会

テーマ

『経営メンバー/マネージャーのあなたに知ってほしい「すごい会議」のやり方』

開催日

2018年6月23日(土)

会 場

北とぴあ802会議室

講師・ファシリテーター

髙橋佑樹(すごい会議コーチ)、小坂健吾(すごい会議コーチ、FAJ会員) 1名

企画運営担当

辻真弘(FAJ会員) 1名

参加者数(会員)

37名

一般・見学者数

1名

テーマ詳細 プログラム内容 担当者振り返り 参加者コメントなど

「すごい会議」とは世界の1,000社以上が導入し効果が実証されている会議手法です。
この手法に特殊なツールは必要なく、翌日から実践することが可能なものばかりです。
最も重要な経営指標に違いが起き、業績向上、事業の成功、メンバーのやる気向上に変化をもたらすための会議のやり方を、あなたもここで体験し現場で実践してみませんか?
*****告知文より*******

定員がすぐに埋まってしまうテーマだったが、多くのかたは「すごい!」が具体的にどうすごいのかに興味を持って参加されたようである。
4時間のプログラムであったが、通常の「すごい会議」を今回FAJ定例会用に改変して話題提供者から実演してもらった。
最初にいくつかの「約束事」を合意したりグループで練習しながら、アイディア出し、合意形成、結論決定までを学んだ。

★参加者の感想・コメント★

・非常に分かり易く、本を読みたくなった
・予想以上に楽しかった。ワーク中の繰り返しによって身体に浸透させられた感がある。
・進め方(プロセス)について冒頭で合意を得ておくことの重要性に改めて気付いた。
・会議後のフォローも見越して「準備→会議運営→決定」を組み立てることの大切さに気付いた
・質問の仕方(How:どのようにすれば~か?)を何度も練り直すプロセスが大事
・「よっ!」という声掛けは、最初は違和感もあったが4時間もあれば慣れることが分かった
・「私が言うには」というセリフで始めることの配慮と効果が印象的
・今まで、会議での「約束事」は合意していたが、約束を誰かが破ったときに「こう指摘しますよ!」という対応までは合意していなかったことに、今回のワークで教えられた。
・Why(なぜ)よりもHow(どうしたら~)で問うことで解決を促す質問になることを体験した
・「パワフルワード」を添えることでHow質問が威力を増すことが判った
・アイディア出しである「生成」と「評価」のプロセスを分離することはわかっていながら、ふだんは実行できていないことに気付いた
・会議はつまらないと思っていたが、参加するひとりひとりに役割があることを学んだ。会議の見方が変わりました。
・誰もが意見を言えるような環境整備の大切さを学んだ。
・スピード感を上げて進行することで集中力も上がることを学んだ
・途中でグループ内で振り返ったり話し合う時間が欲しかった。
・定例会はファシリテーションの探求の場なので、そのための時間があると良かった

★担当者振り返り★

話題提供者(コーチ)のお二人の進め方
・パフォーマンスは洗練されていて、スピード感雰囲気の形成など参加者の多くが学べるところ大だったと思う。
このように手法を体系化することで、今なお「言いたいことが言えない」「つまらない」会議を行っている組織にとって取り入れやすいものになっていると強く感じた。

★話題提供者のコメント★

・「私が言うには最高の4時間でした!素晴らしい機会、素晴らしい場を創っていただいた皆さまに感謝!よっ!」(高橋祐樹)
・「本当に楽しい会」というのが印象です。皆さんの取り組む姿勢や、"ファシリテーター"としてのあり方を見ていて、とてもインタラクティブで、自発性があり、素晴らしいと感じていました。この度は貴重な経験をさせていただきありがとうございました。(小坂賢吾)

報告者

尾上昌毅

報告日

2018年7月7日