2018年6月定例会4『はじめのい~~っぽ・第46回』東京支部

調査研究:東京支部 2018年06月度定例会

テーマ

『北とぴあ第2研修室A』

開催日

2018年06月23日(土)

会 場

北とぴあ第2研修室A

講師・ファシリテーター

佐竹正人 1名

企画運営担当

相島亜希子、伊藤瑞穂、今井裕子、大川雷電、大沢珠己、杉山貴史、鈴木克典、奥田、(タン、ノコ、きよみ) 8名

参加者数(会員)

9名

一般・見学者数

3名

テーマ詳細 プログラム内容 担当者振り返り 参加者コメントなど

・「はじめのい~~っぽ(以下、一歩)」は、「一般参加者→フィードバッカー(以下、FB)→MF」と参加の立場を変えながらお互いに学ぶ仕組みであることを一般参加者に実感してもらうために、一般参加者がFBを体験する構成とした。
・上記以外は通常の一歩とほとんど変わらないシンプルな進め方にした。
・ケース(模擬会議のお題)は数回利用実績がある「飼い主のいない猫」を使用した。
・FB体験は初の試みだったが、全体的には通常の一歩同様に進められた。学習ワークショップとして一歩が高い完成度にあるためだと感じた。
・グループに対しFB1名となったり、FB初経験者2名でペアを組む形なったりなど、スタッフにやや高負担をしいることになったが、できないこともない、という感触もあった。今後のプログラム構成を考えるために示唆に富む内容に結果としてなった。
・今回は遅れてきた人もいたが申込者12名全員が参加いただけた。
・中には一歩に三回も良質のプログラムという事で参加された方もいてうれしい限りである。
・今回採用した観察者(サブFB)を参加者の中で設定するのは有効な方法であったが、班ごとの人数の融通性がなくなるので実参加者数が確定するまでは運用上辛いところがあり、通常のフィッシュボールも試してみたい。
・ワーク中のFB主導のプロセス確認は2回目実施になるが安定感が出てきたうえプロセスに意識を向けるのには効果的なので継続したい。
・一人FBでの途中交換は久しぶりであったが問題なかった。あるていど経験のあるFBであれば今後も実施していきたい。
・参加者のプロセス振り返りの内容が非常に充実していたと感じた。FB体験があることで、ファシリテーションのプロセス面を意識させる高い効果があったのだと思う。
・FBとしてもスタッフとしても力不足を感じたが、その分チャレンジしがいのある役割だと思う。プログラムに新しい試み、トライがあることも学びが非常に多い。
・プロセス振り返りは効果を感じました。FBとして段取り良く出来な買ったところは反省。
・FBとして評価をするか否か迷いがありました(今回は評価しない言い方で実施)。参加者としては評価を嬉しく感じた経験があるので、適するやり方をこの先も考え続けたいです。
・一般参加者、ファシリテーター、FBの3役とやることが多く難しい。
・ケースのボリュームに驚いた。裏面まであるとは驚いた。
・FB体験への意見は以下など。「外からみると色々見えるのね」「FBのポイントを知りたかった」「次は自分はファシリテーターだと思うと落ち着いて観察できなかった」

報告者

佐竹正人

報告日

2018/07/01