『本×ワークショップ;本を使い学びを促進するWS第5弾』
2018年06月23日(土)
会 場
北とぴあ第2研修室A
講師・ファシリテーター
大嶋友秀(FAJ会員) 1名
東憲治 (FAJ会員)1名
10名
0名
皆さんは、ファシリテーターとしてその在りかたに悩む事有りませんか?このワークショップは不朽の名作「君たちはどう生きるか」吉野源三郎著から、主人公の世界観を通じてファシリテーターの在り方についてダイアログをします。 まさに「我々がファシリテーターとしてどう生きるか」問い直す機会になります。
【Agenda】
アイスブレーク。
インスピレーショントーク
ダイアログ
ラウンド1
ラウンド2
ラウンド3
ラウンド4
ハーベスト
ふりかえり
【第4弾からの主な変更点】
・本読んで参加されてない方に対しても、本の内容を理解できるようにグラフィックで本を解説した。
・話題になっている本を選びその本からファシリテーションの何かをそこに見つけることを皆で考えた。
【変更に対するレビュー】
・本読んで参加されてない方に対しても、本の内容を理解できるようにグラフィックで本を解説したことは、狙い通りで読んでない方もワークショップへスムーズに参加できた。
・また、主観的に書評をグラフィックで説明したので、参加者の心に響いたとのFBも頂く。
・今までファシリテーションと遠い分野の本を選らんだが敢えて近い本を選定した。その結果コンテンツ「君たちはどう生きるか」に魅力を感じて参加された方もいた。
【参加者の声】 C;コメント Q;質問 A;回答
C;不安のないダイアロクでとても良い。
C;ダイアログを10人でゆったりできたのが良かった。
Q;募集人数通り24名ならどう進めた? A;ダイアログ
C;なにより、「君たちはどう生きるか」を題材に語り合えたのがいい
C;グラフィックでのハーベストが斬新で良かった。
C;告知文で本を読んで参加すると言い理由を明記するといい。
C;「君たちはどう生きるかは内省的な本で自分に問いを投げる本だった。」
【企画チームの振り返り】 K;keep P;Problem T;try
K:
・ダイアログでできたのが良かった。ワールドカフェにするよりも深く話し合いができたと感じました。
・何よりも、アズさんの紙芝居が良かった。本のWSでありがちなのは読んでいない人がいること。今回も参加者の人数からすると3割ぐらいの人が読んでいなかった。それを考えると少しでも情報があるとダイアログに参加できる。そこが今回最高に良かった。
・ハーベストとして、ビジュアル化をしたのが良かった。参加者の思いや考えがよくわかったし、誰もがしっかりと参加できる。
・インスピレーショントークをして、ちょっときっかけの話をしてダイアログに入ったのが良かった。
・本を読んでいないけど、興味があり参加してくれた人がいた。
P:
・3割ぐらいの人が本を読んでこなかった。
・ファシリテーターの在り方で作ったワークショップだが、ファシリテータに必要な条件とは?になってしまったかも?
・本×WSを参加者に早い段階でスムーズに対話に入るため、紙芝居を作成したいと思います。
・参加人数の募集が今一つになった。(結果論としては良い時間になったし、それは少ない人数で行ったことも起因していると思う。しかし、もう少し人数が集まってほしかった)。
・途中の介入の仕方に迷った。問いを出したりしたが、もう少し沈黙を我慢すべきか迷った時があった。
・座席の移動をしなかった。
T:
・最初からの少人数実施(もありか!)
・一冊と決めないで本を探していくようなダイアログなども可能かも。
・話題になっている小説(今回のように教訓めいたメッセージが明らかにされていないもの)を選んでみる。
・組織という視点から本を選んでみても面白いように感じた。(例えば、前述したが池井戸潤などの一連のものは組織の内因的な問題を扱っていることが多い、「七つの会議」「空飛ぶタイヤ」など)。
東憲治
2018年6月28日