2018年8月平日定例会『ファシリテーション入門"たんぽぽワークショップ"』東京支部

調査研究:東京支部 2018年8月度(平日)定例会

テーマ

『ファシリテーション入門"たんぽぽワークショップ"』

開催日

2018年8月3日(金)

会 場

港区立生涯学習センター(ばるーん)304学習室

講師・ファシリテーター

久木野勉(FAJ会員) 1名

企画運営担当

有馬美歩、尾上昌毅、国島正典、干田尾恵子、永野直樹(以上FAJ会員)(以上、FAJ会員) 5名

参加者数(会員)

10名

一般・見学者数

5名

テーマ詳細 プログラム内容 担当者振り返り 参加者コメントなど

【概要】

ファシリテーションってどんなもの?」と思っているあなた。
入門編として「たんぽぽワークショップ」を体感してみませんか?

「ファシリテーションってどんなもの?」という初心者を対象に、体験と解説を通して、 ファシリテーションって良さそう、これなら使えそうという「話し合いを進めるためのヒント」を見つけていただく入門ワークショップです。

参加者に意見をたくさん出してもらう「発散」を中心にしたワークで、まず話し合いを体験していただき、その体験をしっかり振り返るとともに、ミニ解説を織りまぜて進めていきます。

ファシリテーションの未経験者、初心者の方には、ファシリテーションの入り口として体験とミニ解説を通じて学ぶことができます。
また、これからファシリテーション入門講座を開催してみたいという方には、プログラムの参考になるワークショップです。 ご参加をお待ちしています。

【対象】

初心者向けです。FAJ会員以外の方も「お試し参加」が可能です。
・これからファシリテーションを学び始めようとしている方
・良い話し合いにするためのヒントが欲しい方
・自分にはファシリテーターは難しいと思っている方

【目標(ゴール)】

参加者のみなさんが
・ファシリテーションって良さそう、おもしろそう、もっと知りたい!
・自分の現場に使えるヒントを得て、○○は使えそう、使ってみよう!
という気持ちになっている

【プログラム内容】

1.肩慣らし
2.ちょこっと解説
3.話し合い(3回)
4.もうちょっと解説
5.振り返り

【参加者の声】アンケートより

◆「ファシリテーションに興味をもったきっかけ、この定例会に参加した動機はなんですか?」
・ネットで検索して。
・もっと、気持ち良くコミュニケーションしたい。この定例会は、9月に自分たちでたんぽぽワークショップを計画していて勉強したかったから。
・仕事で使う機会がある。上司がFAJに参加していた。
・FAJの案内で知って。基本的なところをどのように体験し教えるか関心があった。
・平日の定例会だったので参加しようと思った。会議の効率化をはかろうと考えてファシリテーションに出会った。
・皆んなが納得できる会議を主催したい。
・今後、教育現場(授業・会議)に生かせないかと思い参加しました。
・会社からすすめられて。
・会社の人から年次大会への紹介。
・5月に基礎セミナーを受講して以来定例会に出席できていなかったので、久しぶりにワークに参加してみたかった。
・会議の運営の参考に。
・基礎を再確認したかった。

◆「ファシリテーションっておもしろそう」「使ってみたい」と思えましたか?
・思いました。
・奥が深いなぁ。もっと学んでみたい。
・思えました。
・はい。
・はい。
・思えました。
・ぜひ使いこなしたい。
・はい。ただ、経験・ワークショップ等で日々やらないとうまくできるか不安です。
・なりました。試したいことが見つかりました。
・思いました。
・YES。
・必ず使います。
・聞けば聞くほどためになると思いました。
・思いました。
・思った。

◆「ご自身の仕事や活動に活かせそうなことはありましたか?」(アンケート回答数15名)
1.かなりあった  13名    2.少しあった  2名

◆その理由や内容をご記入ください
・小さな仕掛け、工夫は明日から使えそうです。
・ファシリテーションの工夫を知ることができた。
・仕事で会議の進行をする機会があるため。
・ワークの進め方。振り返りシートの使い方。現場の会議では目的や到達点の共有の重要性。
・使いたいけど、今の自分の立場で使えそうなのはお菓子くらいかなー。小さいけど始めた方がいいとは思っています。
・普段からファシリテーションを心がけているが、改めて再確認できた。
・会議のルール。アイスブレイク。
・紙のppt。見える化→張り紙。
・他己紹介。もやしのお約束。紙ポ。
・会議やミーティングの多い仕事のため。
・会議をする上で目的意識を持つこと。
・ヒントが複数あるため、少しずつ仕事に使える。
・グラフィッカーとアイスブレイク。

◆わかりにくかった点、気になった点はどこでしたか?
・アイスブレイクが難しいかもしれない点。
・模造紙の書き方について、少しとまどってしまいました。
・特になし。
・料理の例えは私にはむずかしかったです。
・特になし。
・ニックネームを使うことに違和感がある。
・特にないです。
・とくにありません。
・特になし。
・アジェンダがちょっと複雑だった。
・特にありません。

◆この次に進むとしたら、どんなことが知りたいですか?
・ミーティング前の事前準備。
・より一つ一つのメニューを深く学びたい。
・知りたいこともありますが、まずは今回学んだことを実践する機会が欲しいです。
・今日は発散が中心であったが、収束への道。
・もう少し深ぼりしたい。原因を出したら、それを簡単にでも構造化してから解決策のアイデア出しをしたい。
・ファシリテーション・グラフィック。
・まとめのところ。
・よりよくファシリテーションするには?
・グラフィッカーかファシリテーターを交替でやってみる。
・アイスブレイクの方法。
・たねをこなしたあと、着地してから活かす。
・話しの進め方が丁寧でとても良かった。聞き易く、都度不明点を聞いてもらえるため良かった。
・ファシリテーションの基礎を学びたい。

◆その他、印象に残ったこと、意見・感想などを自由にご記入下さい。
・基本的なファシリテーションについて学習できて大変良い体験でした。
・終始和やかな雰囲気の中でファシリテーションを学び、実践できて良かったです。
・ワークを区切ってやることで、抵抗感がなかった。
・やっぱりいい企画プログラムです。もっとアイデア発散したり。
・とても楽しいワークでした。
・会議運営をボランティアで実施していただき感謝いたします。
・「誰よりも何」忘れずにしたいです。
・紙ポがすばらしい。手書きは勇気が必要ですが挑戦してみたい。
・仕事以外で初対面の方と会う機会が少ないので新鮮でした。
・あたたかい人柄が出ていました。とてもよかったです。
・また参加したいです。
・4人で行うグラフィッカーが良かった。グラフィッカーのハードルが下がったこと、書く為に人の話を良く聞く事が出来た。

【MF振り返り】

かなり綿密に作り込まれているプログラムなので、自分なりのテイストを出そうと思って少し変更すると、整合の合わない部分が出てきてしまうなどの問題点が発生し、そのあたりの調整に苦労しました。
短い時間の中に多数のアクティビティが組み込まれているので、かなり時間を気にして時間に追われる感じになってしまいました。そういう状況でも余裕を持っていそうに見えるように心がけたいです。

【担当者振り返り】

丁寧な説明に加え、要所要所で参加者に理解を確認することで安心して参加出来ていた様子が感じられた。時間制約もあり、話し合い(3)の解決策では、話し合い(2)の深めるに対して1対1で書いているだけの島もあった。

報告者

永野直樹/久木野勉

報告日

2018年10月14日