2018年09月定例会4『グラレコのエッセンスを考え、描き、実践する!』東京支部

調査研究:東京支部 2018年09月度定例会

テーマ

『グラレコのエッセンスを考え、描き、実践する!』

開催日

2018年09月22日(土)

会 場

スクエア荏原大会議室

講師・ファシリテーター

大嶋友秀、中島 領子 2名

企画運営担当

内藤 修、因 利嘉子、福光 純子、東 憲治(以上、FAJ会員) 4名

参加者数(会員)

17名

一般・見学者数

3名

テーマ詳細 プログラム内容 担当者振り返り 参加者コメントなど

【概要】

・グラレコとファシグラ、グラファシの相違点
・グラレコの可能性
などについて、ダイアローグを通じて一緒に考えていきます。
タイのプロファシリテーター・IFVP理事「Tul Lekutai (トゥ・レクタイ)さん」グラレコ講座を、ダイジェストかつ日本語で再現します。
実際に手を動かして描いてみることで、自分の新たな力に気付くかも?
絵が苦手な方も、得意な方も、ワークを通じて見つかるものがきっとあります。
グラフィックレコーディングの世界への第一歩を踏み出してみませんか?

【プログラム内容】 

グラレコのダイアローグ                                             

グラレコの実践                                                 

1)描く                                                    

2)ビジュアルストーリーテーリングのとは                                    

3)ビジュアルストーリーテーリング実践                                     

4)振り返り

【参加者の声】

1.ダイアロクで感じたこと

1)グラレコは振り返りに役立つ。
2)絵の解釈を巡る意見のギャップを埋める対話は面白かった。
3)午前中の対話の時間を取ってグラレコに対する理解が本当に深まった。
4)ファシグラは具体化?グラレコは抽象化?
5)カードが無意識に自分に働きかけることに驚いた。
6)前半の問いの最後に出た、グラファシを自分の生活でどのように取り入れるか?の問いは午後の実践ワークに生きた。         
2.実践して感じたこと

1)絵を描く機会に恵まれた。
2)絵を描く機会がないので、凄く良かった。
3)フレームに合わせて練習していくと、発想がひろがる!
4)グラフィックの練習方法を知ることができて良い土産になった。
5)パーツや部品を切り出し練習するのは、初めて。
6)グラフィックは自分の潜在的な想いを引っ張りだすことが分かった。
7)絵心とはいえ、筋力も重要と気が付く。

【企画チームの振り返り】 

1.今回新たにチャレンジしたこと。そのレビュー

1)ダイアログの時間を30分長くした。
自分事でファシグラとグラファシの違いを考え、抽象化など互いの活用法まで話が広がる
皆が対話のルールを理解して、ゆったり考えて違いを歓迎する場となった。

2)午前問いの最後にグラファシを自分の身の回りで使うとしたらをいれる
自分事でグラファシを考えで午後のWSに繋がる
とは言え、参加者によっては少々いきなり感もあり戸惑いは最初に起こる

3)カードを最初に使う 
ダイアログに参加者が対話の場に入る敷居が下がった。 

2.振り返りMTGより 

【KEEP】
ダイアログのルールをきちんと説明してダイアログに入る 
ポスターやこれまでの事例を掲示することにより、視覚からもグラレコを体感して頂ける
諒子さんのインストラクションに格段の進歩がみられたこと
(かなり落ち着いていた)
資料からグラレコを自宅でも勉強できる

【TRY】
ストリートテーリングの共有が不十分だった。今後はギャラリーウオークで学びを共有したい
聴いて描くことすると新たな気付きに繋がる
グラレコ道場をする

報告者

東憲治

報告日

2018/10/06