2018年10月平日定例会『ファシリテーション入門"たんぽぽワークショップ"』東京支部

調査研究:東京支部 2018年10月度平日定例会

テーマ

『ファシリテーション入門"たんぽぽワークショップ"』

開催日

2018年10月12日(金)

会 場

港区立生涯学習センター(ばるーん)304学習室

講師・ファシリテーター

有馬美保 (FAJ会員) 1名

企画運営担当

尾上昌毅、亀井誠史、久木野 勉、永野直樹、干田尾恵子 (以上FAJ会員)  5名

参加者数(会員)

8名

一般・見学者数

4名

テーマ詳細 プログラム内容 担当者振り返り 参加者コメントなど

【概要】
「ファシリテーションって聞いたことはあるけど、実際どんなものなの?」 という方、 本屋で入門書をどれにしようか選ぶ前に、まず体験をしてみませんか?
2時間と短いワークショップですが、「これなら使えそう」と思っていただける「話し合いを進めるためのヒント」が一杯です。
話し合いのワーク、体験したことをしっかり振り返るワークに、ミニ解説を織りまぜながら進めてゆきます。
「平日なら定例会に参加できるのに!」という方はもちろん、ファシリテーションに興味のある友達や同僚のお誘いも歓迎です!

【目標(ゴール)】
参加者のみなさんが「ファシリテーションっておもしろそう、もっと知りたい、これは使えそう」とという気持ちになっている。
1.学習の準備
2.知識&体験とふりかえり
3.体験を深める
4.学びの定着

【プログラム内容】
1.肩慣らし
2.ちょこっと解説
3.話し合い(3回)
4.もうちょっと解説
5.振り返り

【参加者の声】アンケートより
「参加動機」
・会員になったばかりなので、初心者向けのワークショップに参加したかったから。
・会社の方針としてもファシリテーションは重要視されているので。

「ファシリテーションって面白そう、使ってみたいと思えましたか?」
・さらに楽しいと思いました。
・Howとその理由や効果が理解できて有意義でした。

「ご自身の仕事や活動に活かせそうなことはありましたか?」(アンケート回答数11名)
1.かなりあった  8名    2.少しあった  3名   

「わかりにくかった点、気になった点」
・矢印→↗ のシートがよく意味がわかりませんでした。
・深堀の仕方、問い

「次に進むとしたらどんなことが知りたいですか?」
・合意形成の技、ヒントをつかみたいです。
・進め方のデザイン。もっと多くのパターンを知りたい。

「この定例会を何で知ったか」
・会員向けお知らせメール:3名  HP:4名  紹介:3名

【MF振り返り】
アンケートからは、全員から「自身の仕事や活動に活かせそうなことがあった」との回答があり、11人中8人が「かなりあった」との回答であった。また、次に進みたいことの具体例も挙がっており、ファシリテーションって、使えそう、もっと知りたいと思える「場」は作れたのではないかと感じた。
今回は、インストを自分の言葉で丁寧にすることを念頭においたが、後半、タイムキープを優先し、急ぎ足になってしまった点は、参加者に寄り添いきれていなかった部分として自分の今後の課題としたい。
また、信頼して任せてくれ、応援してくれたチームのメンバーにも、とても感謝している。

【担当者振り返り】
ファシリテーターの良し悪しは事前準備が第一のカギと言われています。
今回のMF担当の有馬さんが作成したシナリオやプレゼンテーションに用いた張り紙からは、相当時間をかけた丁寧な事前準備がうかがえ、プログラムと今日のワークショップに対する真摯な愛情が感じられました。
それは参加者の方々にも当然伝わってとても暖かくやわらかい空気の場となりました。
参加者の方々は心地よくファシリテーションの初心を学べたはずです。
これができると言う事もファシリテーターの重要な力量なんだと感じました。

報告者

有馬美保、久木野勉

報告日

2018/10/28