『被災地支援現場でのファシリテーション』
2018年10月27日(土)
千代田プラットフォームスクエア 会議室401
平山 猛(FAJ会員) 1名
浦山絵里、遠藤智栄、遠藤紀子、尾上昌毅、鈴木まり子(以上、FAJ会員) 5名
16名
1名
【企画概要】
いまや既に災害は他人事ではありません。
2017年の九州北部豪雨において、発災直後から被災地でファシリテーションによる支援を続けている会員らがこれまで行ってきた継続的支援の変遷について報告します。いつかくる災害に備えて、ファシリテーターとして自分の現場で何ができるのかをみんなで考えましょう。
【プログラム内容】
1. オープニング
2. 九州北部豪雨とは
3. 被災地でのフェーズごとの活動:発表と参加者同士の対話&質疑応答
【第一部:緊急期~生活再建期】
『協働促進のファシリテーション』
-支援者情報共有会議
-関わってみて気づいたこと
-フレームワークの紹介(今後の可能性)
-被災地でのファシリテーターの関わり方
-ネットワーク設立についての失敗
【第二部:生活再建期~復興期】
『内と外を繋ぐファシリテーション』
九州北部豪雨復興支援ワークショップ
-ワークショップ開催の経緯と様子
-あさくらマルシェプロジェクト
-朝倉の鉄人プロジェクト
【第三部:生活再建期】
『地域の力を引き出すのファシリテーション』
-黒川みらい会議と今後の予定
4. 全体ふりかえり
-被災地において私たちができることは?
-FAJとしての可能性を考える
5. クロージング
-あさくらみのる会について(紹介)
【参加者の声(ワークショップの振返りコメント)】
・災害対応という厳しい状況でも、議論を板書するということであれば自分でも何か貢献できるのではないかと感じた。
・災害対応にはそれぞれステージがあり、ステージに応じたファシリテーターの対応があることが理解できた。
・自分が被災した際に自分がファシリテーターとして何ができるか平時から考える機会となった。平時から準備をしておくことが大切。
尾上昌毅、小西 力哉
2018/11/23