2019年01月定例会2『フィードバックを考える』東京支部

調査研究:東京支部 2019年01月度定例会

テーマ2

『テーマ2:フィードバックを考える

開催日

2019年1月26日(土)

会 場

かつしかシンフォニーヒルズ コンチェルト

講師・ファシリテーター

佐々木順一(FAJ会員)

企画運営担当

F迷子センター
佐々木順一、櫻木正彦、杉田恵子、三神英彦、壁谷雄一、東出賢一、木村和郎、今井祐子(以上、FAJ会員)

参加者数(会員)

26名

一般・見学者数

1名

テーマ詳細 プログラム内容 担当者振り返り 参加者コメントなど

【テーマ詳細】
「フィードバックをください」といわれてどう答えたらいいか戸惑うことはありませんか?戸惑った結果、モヤモヤしてるのにただ褒めてしまうことはありませんか?
そんなモヤモヤを北海道支部、東北支部、富山サロン、東京支部の有志で話し合って本テーマを実施することにしました。
フィードバックについて考え、話し合うことでより有効なフィードバックをする/受けるにはどうしたら良いのかを探究します。
フィードバックくださいとよく言われるけどどうしたら良いのか悩んでいる方、どうすればよりよいフィードバックになるか一緒に探究しませんか?

【プログラム概要】
 ・フィードバックについて話し合う
 ・場面と対話からフィードバックを考える
 ・実際にフィードバックを試してみる
 ・ふりかえり
 ・プログラムフィードバック

【MFふりかえり】
フィードバックについて話し合うことで今よりもっと良くするには?を考える。というざっくりとしたテーマでしたが、参加者の皆さんに前向きに取り組んでいただいたので企画側の想定以上に深く考えを進めているテーブルもありました。
じっくり対話する時間を取った結果、せっかく深められた考えを共有できなかったという反省もありますので、プログラムを練り直して再挑戦できればと思います。

【担当者ふりかえり】
受け取る人にとっても、渡す人にとっても価値のあるフォードバックにするには、どうしたら良いのか?
このテーマを話し合って2年目です。
やっと定例会で皆さんと一緒に、この問いを探究する機会を得ました。
参加して頂いたみなさまありがとうございます。
フィードバックの語源から始まり、
参加者が体験した様々なフィードバックを思いだし
その後、フィードバックを実際に「受ける」と「渡す」を体験したことで、
その場で起きたことに対しての捉え方の違いを見える化することができたいと思います。
このアクティビティにより、その捉え方の違いを分析していくことで、それぞれの現場で価値のあるフィードバックの方法を見つける切っ掛けとなれば幸いです。
今後、さらにプログラムのブラッシュアップを行ない2回目の実施を行ないたいと思います。

【プログラムフィードバック】
Keep・良かった点、Problem・わかりにくかった点、改善ポイントとして以下に記載します。

1.Keep
1)全体の時間配分がゆったりしていてよかった。
2)これまで個人間のフィードバックは行ってきたが、グループでのフィードバックを初めて体験できたこと。
3)対話する時間が長くて良かった。
4)アイスブレイクが本日のテーマにあっていた。
5)フィードバックする/されるという分け方でどちらの立場でも気づきが多かった。

2.Problem
1)スライドの字が多く、次に移るときにわかりにくい(スライドの字が多い)。
2)「フィードバック」の言葉の定義がわかりにくかった。似た言葉との違い(アドバイス等)との線引きをしたかった。
3)フィードバックポイントを共有する時間が欲しかった
4)マトリックスの意図がわかりづらかった→何がコアでしょうか?のような問いがあってもよかったかも。

報告者

佐々木順一/今井祐子 (FAJ会員)

報告日

2019年01月27日