2019年04月定例会4『ポジティブ行動変容カウンセリング©︎をベースとした主体的な自己実現を促す体験型ワークショップ~今"わたし"が叶えたいことを実現可能にする方法を探る~』東京支部

調査研究:東京支部 2019年04月度定例会

テーマ

『テーマ4:ポジティブ行動変容カウンセリング©︎をベースとした主体的な自己実現を促す体験型ワークショップ~今"わたし"が叶えたいことを実現可能にする方法を探る~

開催日

2019年04月27日(土)

会 場

スクエア荏原 大会議室

講師・ファシリテーター

岡村祐一(FAJ会員)

企画運営担当

久木野勉 (FAJ会員) 1名

参加者数(会員)

 29名

一般・見学者数

 2名

テーマ詳細 プログラム内容 担当者振り返り 参加者コメントなど

1)プログラム概要、自己紹介
2)講義Ⅰ:心理面接概論「セラピストの態度」
3)講義Ⅱ:心理面接概論「自己認知と自己覚知」
4)講義Ⅲ:心理面接概論「インテークの進め方」
5)ワークⅠ(個人)「ありたい自分や夢を設定する」
6)ワークⅡ(ペア)「インテーク用紙に基づいたヒアリングを行う」
7)講義Ⅳ:「ポジティブ行動変容カウンセリング©︎の進め方」
8)ワークⅢ(ペア):「ポジティブ行動変容カウンセリング©️」
9)ふりかえり

1)午前から午後にかけて長時間のワークショップであり、参加者の疲弊感が見受けられた。しかしながら、午前中の講義を通じて、心理面接の在り方や進め方について理解を進めたことで、実際の面接が進めやすかったのではないかと思われる。
2)相互理解やワークのために、島型の席配置が多く見受けられる。しかしながら、本定例会では、最初から最後まで、スクール形式の座席のまま進めた。一つのワークの進め方を提示することができたと考えている。
3)個人情報を扱うワークであったため、なるべくシェアをしない方針で進めていたが、やはり他のペアの状況などが気になる様子が見受けられ、先に開示できるかできないかなどの確認をすることが必要であったと思われる。
4)(応用)心理学×ファシリテーションの一つを提示できたことが、一番の強みであると思っている。一つの型にはめて(ここでは心理学)、ファシリテーションを活用するのには、かなり時間を用いてプログラムやワークを開発する必要があるため、まだ完成形ではないものの、開催することができ、嬉しく思った。

報告者

久木野勉

報告日

2019/05/11