2019年05月定例会4『感じて語り合おう地球と私たちの未来』東京支部

調査研究:東京支部 2019年05月度定例会

テーマ

『テーマ4:感じて語り合おう地球と私たちの未来』

開催日

2019年05月25日(土)

会 場

スクエア荏原 中会議室

講師・ファシリテーター

小谷真司、中西ゆり(以上、FAJ会員)2名

企画運営担当

小谷真司、中西ゆり(以上、FAJ会員) 2名

参加者数(会員)

9名

一般・見学者数

1名

テーマ詳細 プログラム内容 担当者振り返り 参加者コメントなど
【概要】

地球温暖化や生物種の大量絶滅、大洋の真ん中まで広がったマイクロプラスチック汚染...
地球はこれからどうなってしまうのでしょう?
「地球上のすべての人が、環境的に持続可能で、社会的に公正で、精神的にも充足した生き方を実現する」
まるでSDGsそのもののような目的に向けて一人ひとりが一歩を踏み出すことを促す「チェンジ・ザ・ドリーム シンポジウム」というプログラムがあります。
https://www.youtube.com/watch?v=DCnEIKuyI7c

今回の定例会では、このプログラムのエッセンスを紹介しつつ、頭で考えるより感じることを大切にし深めていきます。
ダイアログや演習を通じて多様な意見を尊重しつつ、自分の感じたことや意見も安心して出して、この地球(ほし)と私達の未来について語り合います。

【プログラム】
1.はじめに
2.私たちは今どこにいるのか
3.私たちはどうやってここまで来たのか
4.今なにが可能なのか
5.私たちはこれからどこへ行くのか
6.振り返り
【参加者感想】
もう少し分科会に時間がほしい。対話(ダイアローグ)は良かった。学びと気づきがあった。
ビデオを観ることで知識を得られた。気づくことが多かった。
SDGsとチェンジザドリームの共通項が多く、考えることが多かった。
ビデオからの対話の流れがとても自然で良かった。
少人数でじっくり話し合えた。
ワークを体験でき、流れをつかむことが出来た。
【担当者振り返り】

(トキ)
1)午前のSDGs解説で知識面でインプットされた後に午後のプログラムで感じて語り合い、個人ワークで次の一歩を言葉に出して、その後の全体セッションで他の分科会の情報共有やネットワーキングの刺激を得て自身の次の一歩を改めてコミットするという自然な流れにできた。
2)MFの思いや映像への補足コメントを入れたこと、少人数のダイアログの場を設定したことで、参加者が抵抗なくダイアログで話し合えた。
3)もう少し前半部分は短くして、今何が可能なのかというテーマのダイアログに時間をかけた方が、各自が次の一歩を言葉にするというゴールには適切だった。
4)全体として、参加者にSDGsを自分ごととして対話し、世界に対して何ができるか次の一歩を踏み出すようにしたいというプログラムの意図は達成できた。

(ゆり)
1)SDGsにとても親和性の高いコンテンツだったことから、皆さん自然に対話に入れたのが良かった。
2)「対話のきっかけ」としての、映像の力を感じることができた
3)想定以上に皆さんの対話がどんどん深まっていったのが、とても嬉しく感じ、自分自身の気づきにもつながった
4)実際の「チェンジザドリームシンポジウム」プログラムは1日コースとなるため、かなり短くアレンジしたものだったが、それでも、強いインパクトを与えることができたのは驚きだった
5)人数サイズも、ちょど良かった。(あのぐらいの人数だったからこそ、深い対話になったのだと思う)

報告者

干田尾恵子

報告日

2019/06/04