2019年06月定例会3『はじめのい〜〜っぽ・第50回』東京支部

調査研究:東京支部 2019年06月度定例会

テーマ

『テーマ3:はじめのい〜〜っぽ・第50回』

開催日

2019年06月22日(土)

会 場

台東区民会館・第一会議室

講師・ファシリテーター

杉山貴史(FAJ会員)

企画運営担当

いっぽチーム :伊東瑞穂,今井祐子,大川雷電,大沢珠己,地主光太郎,松本賢(永井 則子)(以上、FAJ会員) 7名

参加者数(会員)

3名

一般・見学者数

3名

テーマ詳細 プログラム内容 担当者振り返り 参加者コメントなど

「はじめのい~~っぽ」は安全なファシリテーション実践の場を提供するテーマです。

安全な模擬会議の場でファシリテーター体験をしていただき、
スタッフや参加者からのフィードバック、プロセス振り返りなどの活動を通じて、
ファシリテーターとして成長するための学びや気づきが得られます。
いっぽが提供する安全な模擬会議は
  ・失敗しても大丈夫!
   ・やりたいことがやれる!
    ・共に振り返り、学ぶ仲間がいる!
【企画概要】
 ◆模擬会議 ~ 参加者全員がファシリテーター体験
   ※一人あたり15分の模擬会議を実際にファシリテーターをしていただきます。
 ◆振り返り ~ どんなふうに見えていた?
   ※スタッフによるフィードバックとリフレクションで模擬会議を振り返ります。
 ◆発表と共有 ~ 模擬会議の流れや、他のグループはどうだっただろう?
   ※模擬会議の結果を発表し、気づきや学びを共有します。

【ココがポイント!☆彡】
 ・経験豊富なスタッフのフィードバックやグループの対話から、
 一人では気付けない成長のヒントを一緒に探しましょう。
 ・記念すべき第50回目の「はじめのい~~っぽ」は、
 原点を見つめなおしながら、ワクワクするイノベーションを目指し、 安全な場と成長の仕組みをご用意して、皆様のご参加をお待ちしております。
  #プロセス設計や話の流れのかじ取りにも焦点をあてられるように
  #フィードバックのやり方を進化させました。
 ・「はじめのい~~っぽ」は色々な分野の人が集まるので、
 いつも新しい学びや気づき、価値観に出会える場所です。
企画に必要な時間見積もりが甘く、忘れ物や用具の不足もあり、完璧にほど遠い状態だった。
しかし、ぎりぎり2つ参加グループが作れ、かつ優秀なスタッフが集まってくれるなど幸運が重なったため、初MFの仕事でも無事に終えることができた。あらためていっぽのプログラムは、いっぽチームのスタッフによって支えられている企画だということを実感した。
今回の企画の主旨は「安全な場づくり」という、50回目の節目で基本に立ち返るテーマだったが、
その意図は、いっぽのプログラムの価値の本質と今後の方向性を見出すヒントを探すことでもあった。
MFの立場でいっぽのワークを観察すると、今日会ったばかりの参加者が旧来の知人のように議論し、悩み、笑い合う姿がとても印象的でうらやましく感じた。泡会では尊敬する先輩スタッフから「いっぽで出会った縁が今でもFAJの活動として続いている」という話も聞いた。
そういった出会いの場、さらには将来のFAJを担う人材を輩出できる可能性のある企画であると感じた。
企画の目的「安全な場づくり」はアイスブレイクについて再考する良いきっかけにはなったが、有効な施策やその価値について、納得できるものが得られたとは言い難かった。しかし定例会を終え、スタッフからいただいたメールに大事なことが書いてあった。
「安全な場づくりに一番必要なものは、MFやスタッフの笑顔かもしれない」、ということ。
そういうオチもついたので、やはり面倒でも基本に立ち返ることは大事だと思った。
【スタッフ振り返り「学んだこと」「できたこと」一部要約】
 ・ノンバーバル言語の大切さ。改めてどういった姿勢で話すか、視線の方向とかの大切さ。
 ・内的制約と外的制約のバランスの大切さ。
 ・男女比の異なる組み合わせがどれだけインパクトを与えるのか改めて考えさせられた。
 ・観察すること、今回は、ボディーランゲージ含めて観察、記録はできたとおもう。
 ・女性の社会貢献度の上昇とその熱意。
 ・短い時間で議事進行を促すにはグラフィック技術が結構大きいと感じた。
 ・FBrだけでなく、会議メンバーの役割も伝えられることは多いと思った。

報告者

大川雷電・杉山貴史(以上FAJ会員)

報告日

2019/06/29