2019年07月定例会4『プロセスワークから学ぶファシリテーション』東京支部

調査研究:東京支部 2019年07月度定例会

テーマ

テーマ4プロセスワークから学ぶファシリテーション

開催日

2019年07月28日(土)

会 場

北とぴあ 901会議室

講師・ファシリテーター

桐⼭ 岳⼤(外部講師) 1名

企画運営担当

浦⼭絵⾥、浅羽雄介、(井上寛美)(以上、FAJ会員)

参加者数(会員)

25名

一般・見学者数

1名

テーマ詳細 プログラム内容 担当者振り返り 参加者コメントなど

‧桐⼭の⾃⼰紹介と本⽇のコンテンツ
‧チェックイン参加者⾃⼰紹介
‧プロセスワークとは?
‧インナーワーク
‧休憩
‧関係性の葛藤への4つの扉
‧ランチ
‧グループでのワークについて
‧グループプロセス
‧グループプロセスの⾒⽴て、構造の解説、Q&A
‧スモールグループワーク
‧ふりかえり

アンケート

・内面に触れた。
・人をもっと観察していろいろなことに気が付けるようになりたい。
・朝の大雨にめげずに来てよかった。
・プロセスワークに興味がわきました。
・つかれた。。。対立構造の相手役、一人ではちょっと。
・人前で分子整合栄養学をわかりやすく伝えるのは難しい。
・本音で語る心に寄り添う、を学べました。
・未知の領域でした。
・ファシリテータの新しい物差し、4つのフェーズ、4つの扉
・午前、午後のプログラムで、申し込んだ時は重たいなぁと思っていたのですが、時間をじっくり丁寧に使えたので思い切って(がんばって)来てよかったです。
・とても新しい体験でした。普段仕事をする上ではシグナル(ノンバーバル)はその人のクセ程度で物事を解決しさえすればと考えていたため新鮮な体験でした。
・小さなシグナルを見逃さない大切さを発見しました。
・とても難しい内容でしたが、面白かったです。ありがとうございました。
・プロセスワークを体験し、成り立ちを学べた。職場では体験することが難しい2Role vs 1Roleを体験できた。ワークショップであることはわかっていたが居心地はとても悪かった。しかしながらコンテンツからいったん離れてみることがとても困難で、相手の心に寄り添う事や一人の人間として発することがこれほど難しいとう事がよく分かった。これは発見だと思う。
・ファシリテータとして成長するためになるべく定例会に参加したい。
・先輩方から学べるとありがたいです。
・わかりやすい解説とどう進むかわからないワークで興味深くもとまどう一日でありました。
・感覚で見ていたシグナルなどを理論(わかりやすい形)でみれて(テキスト)体験できてよかったです。傷はなかなかきえないなーと思いました。
・テキスト一枚目の下に書かれている言葉に本日の気づきと成果が集約されていると思います。自分にも他人にも気持ちに寄り添う事ができたらすばらしいなぁと修行中のみとして思いました。

振り返り:K

・テキストよかった。
・会場が良かった。
・BGM
・マッチ棒のチーム分け
・FAJの受け入れ感が良かった。

振り返り:P

・午後のワークをあらかじめ決めてほしかった。
・お菓子があればよかった
・台風の連絡方法(やる場合もほしい)
・初めから車座は話しにくい
・マッチは下記なので使わないほうが良いかも
・マッチ棒のしるしは見えにくい
・女子用WCは洋式が一つしかない。
・自己開示はもっと段階的にしてほしい。

MF振り返り

・8年前にFAJでワークしたときに比べて、主流となっている男性たちの質感が昔とちがっていることにもっと早く気づけたらよかったなぁと、そしてそれへの対応を丁寧にできたらよかったと考えます。
 違っている質感とは、自分の変化を怖れている感じと、目先の相手への成果をのみ見ている感じと言わせてもらいましょうか。。これは、偏見と投影に満ちているところがありますが、感覚的なものです。
 もし、自分がそれに午前中に気が付き、対応したとすれば、フェイズの説明のフェイズ1とフェイズ2をていねいに違う角度から説明し、そこへのリスペクトを強調したでしょう。そこが悔やまれる点です。

スタッフ振り返り

「たけさんの見立て解説を最後に入れればよかったかな。
先に小さな話題で、数人(PFPを知っている人など)でグループプロセス的なものを実施して、それを解説してから、大きなグループプロセスをするのもよかったかも。。。」
「お疲れ様でした。個人的にいろいろ気づきがありました。終わってみると楽しかったです。
それと、ひろみんのお父様のこと、今回のグループワークの話と共通するものがあって、つながってるプロセスの感じがしました。今回のプロセスに畏敬の念を感じる次第です。」
「会場の雰囲気を感じる場面で、何と無く暗い地方と明るい地方、戦いといった言葉が出て分断を感じる中、MFの岳さんがカーテンを引いてみようといったところで、大きく場の雰囲気が変わりちょっと集中したというか、参加者の距離感が狭まった感じがした。場づくりは大事と言いいながら、途中でその場の雰囲気を感じ取り変えてみるというMFの進め方も学びになった」
「グループプロセスでのタケさんのファシリテーションを意図開きしてみたら(質問に答えるというカタチでしていましたが、他にもタケさんはいろんなことをしていましたので)参加された方に、自分が慣れ親しんでいるファシリテーションとは違うファシリテーションもあるんだ...ということが伝わったかもしれないな、と思いました。」
「思い残したこと、最後に、全体を通して、何に気づいて、そこから何を学んだのか、聞きたかったな。それらを、これから活かすとしたらどうするかとか。
あと、1日で伝わりきれない部分もあるので、プロセスワークのセミナーもっと頻発にやってもいいかな、と思いました」

報告者

大川雷電

報告日

2019/07/30