2019年8月定例会1『ファシリテーションゲーム』東京支部

調査研究:東京支部 2019年8月度定例会

テーマ

『テーマ1:ファシリテーションゲーム』

開催日

2019年8月24日(土)

会 場

ちよだプラットフォームスクウェア・会議室501+502

講師・ファシリテーター

前田卓也 1名

企画運営担当

前田卓也 (以上、FAJ会員)、橋田真宏 2

参加者数(会員)

25名

一般・見学者数

0名

テーマ詳細 プログラム内容 担当者振り返り 参加者コメントなど

【プログラム内容】

ゲームって楽しいですよね。
ファシリテーションを多くの人に知ってもらうとき、ゲーム形式になっているとより楽しくなると思います。
そこで、ファシリテーションに関係する3つのゲームを作ってみました。ぜひ遊んでみてください。
1.ザ・ファシリテーションゲーム
ファシリテーションの言葉や考え方が学べる人生ゲームのようなゲームです。ファシリテーションに興味を持ちはじめた方向け。
2.なるほど探検隊
いろいろなシチュエーションで使われる「なるほど」という言葉。おなじ「なるほど」という言葉でも、その裏にあるシチュエーションまで見分けることができますか?人間観察、インプロなどに役立つ中級者向けゲームです。
3.華麗なるファシリテーター
ファシリテーターをしていると、ピンチになることがあります。そんな場面を想定し、配られたアクティビティカードを使って切り抜けてください。
なぜ切り抜けられるのかを軽やかに説明できる、そんな「華麗なるファシリテーター」を目指しましょう。上級者向き。
ゲームのあとは、「ファシリテーションを広めるにはどうしたら良いのだろう」という時間です。
ゲームのここをこう変えるのがいいのでは、とか、こんなゲーム作っちゃおう!というゲームにまつわる話でも良いですし、そもそもファシリテーションって何だっけ?みたいなファシリテーションのホネグミのような話でもかまいません。ゲームを楽しみながら、ファシリテーションの広め方をみんなで考えましょう。

【参加者感想】

・3つ目のゲームが特に面白かった。
・アクティビティカードはとてもよく考えられていた。
・解説本が欲しい
・アクティビティのバリエーションに改めて気づいた
・1つめのゲームはアイスブレイクに使える
・ワークショッププログラム全体のデザインに統一感があった
・改めてファシリテーターとして何を大切にしたいかを考えることができた。
・ゲームごとにゲームの感想を話す時間があっても良かった
・ゲームはファシリテーションの普及に役立つと思う
・とても完成度が高かった。またやってほしい。
・マエタクさんの進め方の雰囲気、フォローのコメントが見た目によらずスマートでした!華麗!
・ファシリテーションの重要性を再認識できた。
・楽しみながらファシリテーションの基礎用語を身につけることができた
・ゲームという形態になることでファシリテーションに親近感が出るので広められると思う

【企画チーム振り返り】

・定例会冒頭から参加者皆さんの雰囲気がとても良かった。さらにワーク開始後も参加者の皆さん全員がワークショップを楽しもうという姿勢でいらっしゃったため、MFとしてはワークを進めやすく、大変助かった。
・「ゲームという形態によりファシリテーションは普及させることができる」という仮説については、多くの参加者から肯定的な意見を頂けたため、実証されたと考えている。
・FAJに入ったばかりの方が多く参加されていた。ファシリテーションを知ったばかりの方に興味を持っていただけるワークショップであった。
・集客はうまくいった。ゲームというキーワードや、奇をてらうことなくワークの内容を具体的に説明することなどが集客に貢献したと考えている。
・橋田さんはFAJで初めて企画に参加した。大変苦労をされたが、このように定例会の企画メンバーが増えることはとても良いことだと考えている。

報告者

前田卓也

報告日

2019/8/24