2019年9月定例会2『将棋で考えるファシリテーション』東京支部

調査研究:東京支部 2019年9月度定例会

テーマ

『テーマ2:将棋で考えるファシリテーション』

開催日

2019年9月28日(土)

会 場

かつしかシンフォニーヒルズ・コンチェルト

講師・ファシリテーター

薗田浩則 (FAJ会員)1名

企画運営担当

中野 功、辻 真弘、前田卓也 (以上、FAJ会員) 3名

参加者数(会員)

15名

一般・見学者数

0名

テーマ詳細 プログラム内容 担当者振り返り 参加者コメントなど

【テーマ詳細】

一見ファシリテーションと無関係な「将棋」から、ファシリテーション実践スキルや、ファシリテーターの観察眼・思考法を、皆さんで一緒に見出しましょう。また、話題提供者が感じている将棋世界の暗黙知をできるだけ表出化させたので、皆さん自慢のファシリテーション脳で化学反応を楽しみ共有化しましょう!

<プログラム目次(予告)>
・インストラクション
・アイスブレーク(意外に身近な将棋)
・AIと将棋
・将棋の序盤(戦法,戦形,囲い,)について
・将棋の中盤,終盤をファシリテーションで考える
・藤井七段はなぜ若くして強いのか?
・羽生九段の大局観に学ぶ
・将棋の基本「3手の読み」ファシリテーション次の一手
・ファシリテーションの格言を考えよう
・振り返り,アンケート記入

【参加者感想】

<要望>
・「問い」建ての際、それぞれ対比する場合、
 将棋棋士はプレーヤー(人間)なので、「ファシリテーション」との対比は考えずらかった、
 「ファシリテーター」に絞ってワークを組み立てた方が良かったのでは
・将棋入門者もいたので、最初に、簡単に将棋の説明や、ルール説明やっても良かったのではないか
・全然将棋の事判ってなかったけど、机島に詳しい方がいて色々教えてもたって、良かったです。
 メンバーに助けてもらいました。
・バズを入れても良かったかも
・(問いのところ)もう少し話を深めたかった
・「問い」がわかりにくかった、もう少しシンプルが良い
 何のワークをやっているか時々判らなくなっていました
・遅刻者は、企画メンバーに任せて、MFは気にせず(流れを止めず)進めて欲しかった

【企画チーム振り返り】

ワーク序盤は緊張ガチガチで声が小さかった件、反省します。問いのワークは「問い建て」もう少し、研ぎ上げたら良かったと、それから、テーマによっては、
全体のワーク数を減らしてでも、2層3層と深める局面も必要だったと感じております。

ワークの途中や振り返りでご指摘のあった、棋士はプレーヤー(人間)なので対比した問いは、ファシリテーションでなく、ファシリテーターが良かったとの件、その通りと思いつつ
もう少し熟慮しようと思っております。

次回、東京支部第2弾?や、他支部などチャンスがあったら、原石を大吟醸くらい、磨き上げていきたいと思います。

お菓子やアメちゃんを出せなかった点や、模造紙を用意できなかった点、改善しようと思います。

報告者

前田卓也

報告日

2019/9/30