『テーマ3:傾聴ワーク コロナでつかれちゃった』
2021年3月27日(土)
オンライン
干田尾恵子 (FAJ会員)
永野直樹 伊東瑞穂(以上、FAJ会員) 2名
9名
0名
【※本テーマの主目的・検証したかったこと】
人の話を聴く上で、自分の解釈を入れずに「保留」して聴くことを意識することで、「話を聴いてもらえた」「話をきちんと聴けた」という感覚を体感できるか。
【※主目的・検証したかったことについての実施結果】
人の話を自分の解釈を入れずに一度「保留」し内容を把握する、相手の話の背景や気持ちに関心を向けるということは難しいが、ワークで繰り返し練習することで、話している人の思いの中に入り込むことが出来たり、話の意図を理解した上で整理することが出来ることが分かった。
【※実施内容(非参加者にもわかるように)】
プログラム
・チェックイン
・ミニ講座
・ワーク:「コロナでつかれちゃった話」をする、聴く
①話している内容をなるべく正確に書き取る。
②書き取った物を読み上げる
③話を聴いてどう感じたか、どう捉えたかを話す。
④話を聴いてもらってコメントもらってどう感じたか
・わかちあい:やってみた感想、起こったこと、気持ちの変化など
・チェックアウト
【参加者の声】
良かった点
・テーマ、構成がシンプルだからこそできたワークショップでした
・事前にしゃべる内容の案内があった。時間の余裕を取ってもらっていた。
・ワークの時間配分がコンパクトでとてもよかったと思います。
・少⼈数で良かった。話す時間をたっぷりとってあって良かった。
学んだこと、今後に活かしたいこと
・傾聴の重要さだけでなく、コミュニティイベントとして参考になりました。
・傾聴の幅を広げたい、⾃分のツールを増やしたいと思った。
・『傾聴』という⾔葉の意味が、少し広すぎると感じた。TPOに合わせた傾聴の度合いのようなものがあるのではないかと考えるようになった。
・傾聴ってなんだろうってことを改めて考えることができた。
【企画側の気づき】
「傾聴」に興味があって参加された方が多かった。そのため、後半のわかちあいの時間帯は
ファシリテーターとして話し合い時にどれだけ(時間)どの程度まで(深さ)参加者の話を聴くかという話から始まり、参加者それぞれの「傾聴」の捉え方や大切にしていることの違いが出て、興味深い時間となりました。
干田尾恵子 (FAJ会員)
2021/05/10