2021年8月定例会レポート『ファシリテーター解体新書✕AI(人工知能)  ~ファシリテーションをAIで見える化する~』東京支部

調査研究:東京支部 2021年8月度定例会

テーマ

開催日

2021年8月28日(土)

会 場

オンライン

講師・ファシリテーター

 水本 武志(Hylable社)
 林 加代子、一木 茂、佐竹 正人、吉田 聖美、増平 貴之

企画運営担当

水本 武志(Hylable社)
林 加代子、一木 茂、佐竹 正人、吉田 聖美、増平 貴之

参加者数(会員)

34名

一般・見学者数

5名

テーマ詳細 プログラム内容 担当者振り返り 参加者コメントなど

【※本テーマの主目的・検証したかったこと】
Hylable社(AI対話見える化ツール)の見える化を体験し、ファシリテーションをする
時のヒントを得ている


【※主目的・検証したかったことについての実施結果】
参考にはなったが、ヒントのレベルまではいっていない参加者が散見されている
今回は体験に比重を置いたが、対話の時間等をもう少しとってもよいのではと感じた


【※実施内容(非参加者にもわかるように)】
1.オリエンテーション
2.自己紹介
3.ミニ講演(Hylable社 水本さん)
4.Hylable体験会
5.模擬会議①
6.休憩
7.模擬会議②
8.振り返りと本日のまとめ


【参加者の声】
興味のあるテーマであり、ヒントが得られたから。
実験テーマっぽいのでいいのですが、そういえばコレのゴールってなんだっけ?と思いましたので
新しいツールを体験できた。
Hylableの概要が分かって、使ってみたいと思った
体験とグループディスカッションがあったから。
いろいろな視点からのふりかえりが聞けて、楽しかったです。ただ、音声データの分析とうたっているのに、「質」ということに焦点が行ってしまうのがちょっと残念でした。
ブレイクルームでの意見交換を通じて、自分の感じたことを言語化できたため。
AIによる音声識別を活用した仕掛けを体験できた。Fへの活用はまだかなと感じました
発言の機会がかなり少なかった。
話し合いの可視化というテクノロジーを体験できたから
AIということではなかったけれど、オンラインに限らずコミュニケーションにおけるツールの可能性を見いだせたこと、オンラインにおける音声で何がわかるのかという気づきを得られたこと。
量で会議を見えるかすることを、初めて見ることができたので。
会場定例会にて体験したハイラブルのシステムがZOOMで行うとどう機能するのか知りたかったため
新しい分野に触れることができたので
デモンストレーションについて、体験する時間が短かったのでやや満足度が落ちた。
新たなツールを知ることができ、発話量の見える化がこんな風にされるのかという体験ができたことは良かったです。
どんな場面で何のためにこれを活用しようかという点が、あまり具体的に浮かばなかったため、やや満足と1つダウンしています。
興味深いトピックスという点はとても満足しています。ただファシリテーションにどのように活かすかという点で、振り返りでのディスカッションが盛り上がりに欠けた部分があり、全体としては「やや満足」という印象です。
新しい技術が体験でき、コミュニケーションアローの進化系を知れた。実のある話し合いができた。
発話の定量化の方法がとても面白かった。これからが楽しみです。


【企画側の気づき】
会議の見える化をAIで行うと、1種の見える化になるので、その後の会議生かせる部分を見つける
ことができる可能性がある。
また、チームビルディングに上手く活用すると良いと感じた。

今後、AIの精度も上がるので、継続的に行い、生かせる場面をイメージしておきたい。

報告者

増平貴之

報告日

2021/9/10