2023年 10月28日(土)13:30~17:00
オンライン開催
佐藤 彰(非会員)
立花浩司、岡本久義、宍倉一起、山崎努、永野直樹(以上、FAJ会員)
【アンケート結果】
・テーマの満足度 ★★★★☆(4.3)
・ファシリテーション・進行について ★★★★☆(4.2)
・プログラムの構成、内容について ★★★★☆(4.0)
【参加者の声】
・ファシリテーションの未来が感じられた
・問いの抽象度が高いので、グループワークが上手く行くか少し不安になった。結果はさすがみなさんファシリテーター、上手にまとまりました。
・IDGsが生まれた背景やその使い方等が丁寧にご紹介いただけたので活用の仕方を理解することができました。また、私自身狭い世界でのファシリテーションしか経験したことがなく、ブレイクアウトセッションで多様な職種の方と議論する時間を頂けたことが大変うれしく思っております。
・IDGsの本は買ったものの、なかなか読み進められなかったのですが、今回の定例会に参加して、IDGsの出自や趣旨について理解が深まったので、一気に読めそうです。 また、IDGsは、定期的&継続的に自分を見つめ直すツールとして、とても有効だと思いました。 ただ、ブレイクアウトルームの時間が短く、特に前半は発言の機会が一人1回づつでタイムアップとなり、他の方の発言に質問すらできなかったのが残念でした。
(参加しての気づき)
・IDGsの完成度は20%程度、考えるきっかけとして使う!
・個人的にコーチングの仕事をしているので、IDGsは、その人の成長を内省してもらうためのツールとして使えそうだと感じました。
・内面変容をどのようにしていくか、自分の具体的なポイントがわかりました。
・世界は繋がっている、私が起点である。という話がやはりこれからの社会においては非常に重要であろうと思います。しかしながら、ファシリテーターとしてどのようにこの実感を提供できるかは課題であろうと思いますし、解決しなければ琵琶湖が睡蓮になってしまうので尽力したいと考えます。
【企画側の気づき】
私たちの内面をどのように変容させるという難しい課題に対して、一石と投じるものとしてIDGsをテーマに取り上げ、佐藤彰氏に話題提供していただき、参加者全員で対話をして言った。これは、ファシリテータにとっても場に関わるあり方を考え、自らの変容を必要する必要があると日々から感じているためである。佐藤氏は、環境問題の現場で、仕事をされ、そこからSDGsを推進する立場になり。それを実現するためにIDGsに関わるようになった。2022年にスタートしたばかりの活動なので、完成したものでないが、逆に皆でそれを考えて行くことに意味がある事の気づきを得た。
永野直樹
2023/11/23