調査研究:東京支部 2023年9月度定例会
テーマ5 定例会『はじめのいっぽ』
開催日
2023年 9月23日(土)9時00分~12時30分 (開場 8時50分)
会 場
オンライン
ファシリテーター・企画
宍倉一起、山崎努、干田尾 恵子、永井則子、伊藤瑞穂、地主光太郎(FAJ会員)
参加者数(会員)
7名
一般・見学者数
2名
テーマ詳細 プログラム内容 担当者振り返り 参加者コメントなど
・テーマ「コロナ後の危機! 老舗焼肉店を救済しよう!」
両親と息子2人で家族経営している焼肉店で、人材不足の問題が急浮上!
この問題に対し兄弟2人の意見が異なってる状況。
参加者は家族になったつもりで、今後の経営方針を決める会議を行う。
・5回の模擬会議でファシリテーターを交代して議論を行った
・模擬会議の開始時にファシリテーターが自身の目標を宣言してから開始
・宣言に対する振り返りをファシリテーター自身とFBから行った
・グループ毎に結論を発表。 グループ内での振り返りも実施。
【アンケート結果】
・テーマの満足度 ★★★★☆(4.3)
・ファシリテーション・進行について ★★★★☆(4.3)
・プログラムの構成、内容について ★★★★☆(4.7)
【参加者の声】よかった点や改善点、気づいた点
・戸惑いながらも、終わりまで参加できて良かった
・初心者が前提であるのであれば、もう少しファシリテーションについての講義があったほうがよかったような気がします
・最初の自己紹介は3分だと短すぎるので、10分くらいは必要かと思います。
・ 最初の仕切りの部分で何をやったらいいかが分かってない人が多かったので、その辺りの説明をしっかりとした方が良いかと感じました。
・共有、発散、収束、決定の説明曖昧で、どう進めればいいかが全く分からず戸惑いました。
ただ、スタッフさんや、参加者方がこの会議を進めようと活動していたからこそ、良い議論が展開できたんだと感じています。
とても楽しい時間でした。今後も参加したいと思います👍
・運営チームの皆さま、本当にお疲れ様でした。
想定外のトラブルで、大変だと感じる場面もあったと思います。その中でもファシリテーターの方が笑顔で穏やかに進めていただいて、
大変感謝しております。
・サポーターの方々もありがとうございました。 グーグルスライド?がなぜかちょっと使いづらくて板書が大変でした。
付箋式?が始めてだったのですが、画面を半分にすると字が小さくなってしまって、ブレイクアウトルームの画面は見えないようにして、
音声だけでやり取りする形で参加していました。
以前より、ホワイトボードミーティングの定例会に参加しているのですが、このように感じたことがなく、発言者のお顔を観ながら板書が
できていたので、方法の詳しいことはわからないのですが、改善が必要かなと感じました。
<特に学んだこと、今後に活かしたいと思われたこと>
・不十分なスキルが何か、もっと耳を傾けるべき点は何かが明確になった。
話せてよかったです
・ファシリテーションのポイントを踏んでいくことが大切なことを改めて学びました
・どういうことを考えて会議臨んだ方がいいかということを考えることができました。
・ファシリテーションとはそもそも何なのかがよくわかってない中、戸惑いながらも経験を通して流れのようなものを掴めた気がします。
そして、細い気づきを、参加者やスタッフさんの助言により、より深めた気がします。 ありがとうございました!
・ファシリテーターの問いの重要性について体感することができた
【企画側の気づき】
・当日キャンセル7名に加え1時間遅刻者もあり、グループ構成・模擬会議回数の変更など開始時から混乱してしまった
無料参加による弊害と時間提示の仕方に改善が必要と感じた
・自己紹介の時間が0.5分/人では足りないと気付いた
・初めて参加する方を対象とした説明の仕方・時間配分・グーグルスライドの作り方と使い方の説明が不足していた
・ブロードキャストは効果的だった
・安心してファシリテーターに挑戦でき、気づきを得られる有効な場であると改めて認識できた
【ファシリテーターの感想】
・MFは参加者やスタッフとは精神的に全く違う事を改めて認識しました
・今回、堀さん著「ファシリテーション入門」よりテーマを引用したが、参加者が必ずしも基本を学んでるとは限らない
よって、模擬会議が始まる前の説明を、どれだけ分かり易く・簡潔に出来るかが課題と思いました
・場数を踏むこと、経験に勝るものはないと改めて実感しました
・ドタキャン多数という想定外のトラブルを経験した事は大きい。
至らぬ点が多々ありましたが、まずはMFに初挑戦した自分を褒めてあげます
報告者
宍倉一起(かずき)
報告日
2023/10/2