2024年1月定例会レポート テーマ4『ワークショップや研修のプログラムをつくってみよう!~困っている人の話を聞いて、プログラムをつくるプロセスを体験しよう~』東京支部

調査研究:東京支部 2024年1月度定例会

テーマ4 定例会『ワークショップや研修のプログラムをつくってみよう!~困っている人の話を聞いて、プログラムをつくるプロセスを体験しよう~

開催日

 2024年1月27日(土)13:00~17:00

会 場

 かつしかシンフォニーヒルズ別館 会議室(コンチェルト)

ファシリテーター

 ファシリテーター: 尾上昌毅 浦山絵里 ○話題提供 浅羽雄介誠(FAJ会員 東京支部) 

企画運営担当

 鈴りちえ(以上、FAJ会員 東京支部)1名

参加者数(会員)

 15名

一般・見学者数

 1名

テーマ詳細 プログラム内容 担当者振り返り 参加者コメントなど

【定例会のoutcome】
 参加者はプログラム作りの下ごしらえを体験し、プログラムのための最初のプロセスを 経て、相手のニーズを具現化する方法がわかる 
【実施内容】13:00-16:35
 ● オリエンテーション(OARR説明)知り合いタイム
 ● グループ内ぺちゃくちゃタイム(身近なところでお困りごとや相談したいことは?) 
 ● ミニミニインプット:FAJが外部から相談を受ける「ファシサポ委員会」の活動 
【休憩】 
 ● ヒアリングすることと料理づくり 
 ● 事例紹介(依頼メールから考える)
 ● ヒアリングする内容を考えるワーク(各グループ)+特派員派遣&報告で共有 
 ● ヒアリングをやってみる(4名代表者と相談者役) 
【休憩】
 ● アウトカムとは:4つのH紹介 
 ● 相談者のニーズを考えたプログラムのアウトカムを作ってみる(グループ) 
 ● アウトカムに向かうプログラムの素案を考える(グループ)+特派員派遣&報告共有 
 ● 事例案件で実際に先方に提供したプログラムと意図を紹介(MFをやった浅羽さん) 
 ● 振り返り、チェックアウト 
【アンケート結果】
・テーマの満足度 ★★★★★(4.9)
・ファシリテーション・進行について ★★★★★(4.9)
・プログラムの構成、内容について ★★★★★(4.9)
 
【参加者の声】
・実例に基づいており、実感できた。テキパキと進んでいてよかった。 
・outcomeのつくり方が理解できた 
・ヒアリングの作戦会議がもう少し時間が欲しかった 
・相手に寄り添う気持ちを大切にしようと思いました 
・ヒアリングの大切さ、参加者になぜその活動をしているのかがわかった 
・最後のリアルな話が参考になった。考え方や視点を活かしていきたい。 
 
【企画側の気づき】
・ファシサポ委員会として、実践していることの振り返りができた。 
・ outcomeを言語化するのは、案外難しい 
・outoputとoutcome、目的と目標などの言葉の使い分けを理解するためのワークも考えて いきたい 
【ファシリテーターの感想】
・ヒアリング(依頼者とのインタビュー)のやりかたを計画し体験してもらう時間が取れ たことで、より実践的な時間を持てたため、気づきが多かったようだった。

報告者

 尾上昌毅/浦山絵里

報告日

 2024/2/6