調査研究:東京支部 2024年10月度定例会
テーマ たんぽぽワークショップから学ぶファシリテータの姿勢と技法
2024年 10月26日(土)13:00~16:30
会 場
足立区勤労福祉会館
ファシリテータ
岡本 久義(FAJ会員 東京支部) 山崎 努(FAJ会員 東京支部)
企画運営担当
尾上昌毅,永野直樹,山崎努,池田琴世,立花浩司,岡本久義,浅井義広(FAJ会員 東京支部)
参加者数(会員)
計4名
*会員 : 4名
*企画者 : 7名
テーマ詳細 プログラム内容 担当者振り返り 参加者コメントなど
【本テーマの主旨】
6月、8月と社会貢献の現場の方々に向けて、実施し多くの方々を魅了してきました。ついに、このたんぽぽプログラムを体験するだけではなく、参加者全員でファシリテーションの「さしすせそ」を見つけ、あなたのファシリテーション力を向上させるプログラムが誕生。ファシリテーションの超初心者もすでに実践されている方も、参加してみませんか?
何か、自分では気づかなかったことが発見できる一日になること請け合いです。
【主目的・検証したかったことについての実施結果】
ファシリテータは「思いやり・親密さ」「協働/パートナシップ」の価値観を持ってファシリをすることの大切さに気付いた。
【実施内容】
0.オープニング
1.たんぽぽワークショップ体験
2.「話し合いの方向付け」「見える化」「場づくり」のスキルの理解を深めるための対話
3.「思いやり・親密さ」及び「協働/パートナーシップ」の価値観が、上記3つのスキルの効果にどのような影響を与えるかついての対話
4.共有と振り返り
【参加者の声】
■Q1~Q3について、その理由や、よかった点や改善点、お気づきの点がありましたらお聞かせください。
・初心者でも参加できる充実した内容だと思います
・わかりやすい進行でした。質問にも丁寧に対応していただきました。発言しやすい雰囲気でした。
・他の方のファシリテーションのスタイルを見れたことは、自身のスタイルを振り返るいい機会になりました。
■その他、特に学んだこと、今後に活かしたいと思われたことは何でしたか?ご自由にご記入ください。
・会議参加者から多くの意見を引き出す様にしたい
・ファシリテーションは話し合いの場の舵取りだけでなく、「人々の活動が容易にできるように支援し、うまくことが運ぶように舵取りすること」であると理解できたことで、ファシリテーションのイメージが広がりました。
・インタビュー・他己紹介などを実際に体験することで、聴くことのポイントは相手の方を知りたいという気持ちが大切だと気づきました。
・メタスキルのグループワークは難しかったですが、視座を高める大切さに触れることができました。
・聴く姿勢を今後に活かしたいと思いました。
基礎的な部分、準備であったり、場のコントロールをしっかり押さえておくこと
■定例会企画・運営全体についてのご意見・ご感想ございましたら、お聞かせください。
・色々ありがとうございました。遅刻してしまい申し訳ございませんでした。一点、遅刻の連絡をどこに入れたらよいのか不明でしたので、そのあたり、予約時に記載があると助かります。(見逃してるのかもしれませんが。。)
・親切に対応していただき、参加しやすいです。ありがとうございました。
【アンケート結果】
・Q1テーマの満足度 ★★★★☆(4.8)
・Q2ファシリテーション・進行について ★★★★☆(4.8)
・Q3プログラムの構成、内容について ★★★★☆(4.8)
【企画側の気づき】
・懇親会の費用が5000円/人(予定費用4000円)を超えてしまった。事前に懇親会の段取りまでを考えておくことの大切さに気付かされた。
【ファシリテーターの感想】
・当日、突発的なトラブルがあったが、なんとか対応できたのは、みなさんの協力のお蔭です。運営側に「どのような問を立てるか?」を考えてもらった。参加者側にWSの冒頭に戸惑っている状況を伝えたことにより、皆さんの協力を得ることができた。
【報告者】
山崎努
報告日
2024/10/31