2024年12月 定例会レポート 対話でのワークショップセミナー「あなたの話し合い上手くいっていますか?」東京支部

調査研究:東京支部 2024年12月度定例会

テーマ 対話でのワークショップセミナー「あなたの話し合い上手くいっていますか?」

 2024年 12月21日(土)13:00~17:00

会 場

 足立区勤労福祉会館

ファシリテータ

 山崎 努(FAJ会員 東京支部)

企画運営担当

 池田ことよ、岡本久義、永野直樹(以上FAJ会員 東京支部)

参加者数(会員)
 計4名
 *会員  :  6名
 *一般  :  4名
 *企画者 :  4名
テーマ詳細 プログラム内容 担当者振り返り 参加者コメントなど
【本テーマの主目的・検証したかったこと
りたい!」と感じて貰うことを目的にワークショップ型セミナーを企画した。
【主目的・検証したかったことについての実施結果】
ファシリテーション入門の企画が少ない中、関東圏の方々以外も九州から参加された方も居て、ファシリテーションを半日で技法も含て知ることができて、有意義であったと言う声が多かった。
【実施内容】
たんぽぽワークショップ(ファシリテーション入門ワークショップ 13:00~16:00)
アイスブレイク
ちょこっと解説
話し合い3回(模擬会議)
もうちょこっと解説
質疑応答(16:00~16:45)
【企画側の気づき】
たんぽぽワークショップは、ファシリテーションを知らない人にとっては、明日使えるヒントをもらえるし、ある程度知っている人も最小限の技法をおさらいする良い機会になっていることが再確認できた。また、今回は年末と言うことで参加者が少なかったが、それでも非会員の参加者にFAJのことをじっくり説明できたり、皆さんの日頃の話し合いに関する疑問について全員で考える機会となり、企画者としてやって良かったと思える定例会になった。
また、他支部やサロンでもたんぽぽを実施したいという声が複数上がっており、東京支部の調査定例会チームとして協力がしたいと考えている。 
同じプログラムを6月、8月、12月と3回開催してきたが、毎回会員、非会員とも初めての方が参加している。FAJの活動を広めるという意味で毎度違うプログラムでなければいけないということはないと考える。
 
【ファシリテーターの感想】
・「たんぽぽWS」は優れたプログラムです。その全てを伝えようとして肩に力が入り過ぎました。
・そのため、参加者とのインターラクティヴな感じが出せずに、一方的な情報伝達になっていたようです。
・一方、「たんぽぽWS」をMFの立場で体験することで、場のデザインの一部を体系的に学ぶことができました。
・例えば、「アイスブレイク」や「場づくり」などの目的から具体的方法まで、一貫してイメージができるようになったと思います。
・さらに、すぐれたWSのプログラムを体験できたことで、プログラムの構成はどのようにしたら良いかなどのヒントを得られたと思います。
・例えば、情報提供と模擬会議の組み合わせ方、振返りの組み入れ方と具体的なやり方、橋渡しの問い(関係性)などを意識するようになりました。
【報告者】
 山崎努、永野直樹
報告日

 2025/1/19