2024年4月 定例会レポート『ゲームで体感!アドラー心理学の共同体感覚 ~ファシリテーターとしての在り方を探究しよう~』東京支部

調査研究:東京支部 2024年4月度定例会

テーマ ゲームで体感!アドラー心理学の共同体感覚 ~ファシリテーターとしての在り方を探究しよう~

開催日

 2024年 4月27日(土)11:00~17:00

会 場

 品川区立総合区民会館 きゅりあん

講師・ファシリテータ

 金井津美(アドラー・コミュニケーション研究所)

企画運営担当

 岡本 久義、山崎務、立花浩司、池田ことよ、永野直樹(FAJ会員 東京支部)

参加者数(会員)
 計36名
 *会員  : 34名
 *非会員 : 2
 *企画者 : 5
テーマ詳細 プログラム内容 担当者振り返り 参加者コメントなど
本テーマの主旨】
 ファシリテーターとして必要なアドラー心理学の共同体感覚について、カードゲームを通じて体験し、その体験の中で自己内部がどう変わったかを振り返る。
 これによって、共同体感覚がファシリテーションに対してどのような効果を及ぼすのかを探究する。
【主目的・検証したかったことについての実施結果】
 共同体感覚を体験をし、ゲーム外の世界で、競争社会でなく共同体を創るのが如何に難しいかを感じた。
 しかし共同体感覚が共創社会にとって必要であることは分かった。
【※実施内容(非参加者にもわかるように)】
 
 1. カードゲームによる共同体感覚を味わう
 
ゲーム・トライアル
ゲーム 3ラウンド
アドラー心理学 共同体感覚についての解説
質疑応答

 2. 共同体感覚とファシリテーションに関する対話
【アンケート結果】
・テーマの満足度 非常に満足:66%、満足:34%
【参加者の声】
・ゲームを体験できたのが良かった
・ファシリテーションとの関連についての対話は、時間が中途半端であり、思いっきりなくても良かったかもしれない
・面白かった
【企画側の気づき・感想】
非常に概念が分かりにくいアドラー心理学をカードゲームを通じて感じてもらうことは達成できたが、ファシリテーションの狙いそのものであったためにファシリテーター視点での考察が十分できなかったことは残念に思えた。
しかし、ほぼ全員の方が、満足度の高い定例会になった。大半のファシリテーションを務めて頂いた金井津美先生には、この場をお借りしてお礼を申し上げます。
【報告者】
永野直樹
報告日

 2024/05/02