●イントロ
なぜこの本を選んだか(企画者の狙い〜組織の恒常的に抱える問題を考える材料として適していることや、しばしば、この物語で問題になることが世間を賑わすことを意識して、この組織をファシリテーションという手法で変革できるのか、という問いのもと、選定したことを説明しました)また、チェックイン(アイスブレーク)として、全員に(名前、場所、いつこの本を読んだか?)の質問を使って、グループごとに紹介タイムを設けた。
●ワールド・カフェの事前準備
参加者が、ワールド・カフェ初心者もいたので、そもそもワールド・カフェとは何か、また、それを行うために知っておかないといけない最低限(ゴール、エチケット、進行の流れ)の説明を行った。
●ワールド・カフェの実施
ーラウンド1(この本を読んでどう思いましたか? 誰に共感しましたか?)
グループに分かれて、話し合いをしてもらいました。話し合いのメモは、Jamboardに落書きをすることで進めてもらっています。
ー共有タイム(ミニ・ハーベスト)
グループで話し合われている内容の一部を、全員の前で共有してもらいました。
ーラウンド2(どうして隠蔽するという問題が起こるのでしょうか。またなぜ繰り返されたと思いますか)
参加メンバーを組み替えて、新しいメンバーでグループで話し合いました。
ー共有タイム(ミニ・ハーベスト)
ここでも、グループで話し合われている内容の一部を、全員の前で共有してもらいました。
ー少しだけ休憩しました。
休憩は、単に自然現象のためだけでなく、話し合いをふと俯瞰することになり重要です。
ーラウンド3(あなたがファシリテーターとして、東京建電で組織改革に入ったら、何ができると思いますか?
参加メンバーは、最初のグループに戻って、話をしました。
ー共有タイム
ここでも、グループで話し合われている内容の一部を、全員の前で共有してもらいました。
ハーベスト
全体で、Jamboardに書き込んでもらい、コメントをもらうように進めました。
チェックアウト
最後は、その日のカフェでも対話を振り返ってもらい、新たに気づいたことや学んだことをチャットに書き込んでもらいました。