2025年1月定例会レポート テーマ3『未来からの振り返りでチームビルディング』東京支部
調査研究:東京支部 2025年1月度定例会
テーマ3 定例会『未来からの振り返りでチームビルディング』
開催日
2025年1月25日(土)13:00~16:30
会 場
かつしかシンフォニーヒルズ別館 ビジュアルルーム
ファシリテーター・企画運営担当
日山敦生 (FAJ会員 東京支部) 1名
参加者数(会員)
4名
一般・見学者数
0名
テーマ詳細 プログラム内容 担当者振り返り 参加者コメントなど
【プログラム】
あなたが関わるチームが、望ましい姿に変わった1年後の未来に、会いに行きませんか?
その実現のために、どのような関係者との連携が実を結んだのでしょうか。そんな未来からの振り返りを可能に
するのが、フィンランド発祥の対話手法「未来語りのダイアローグ」です。
チームの目標達成には、メンバー間の連携が不可欠です。物事がうまくいかない時、私たちは原因究明に走りが
ちです。しかし、それは往々にして犯人探しとなり、かえってチームの連携を損なう結果になることも。
1年後の望ましい未来が実現したと仮定して、どのような連携があったからこそ成功できたのかを、関係者と
語り合う場面を想像してみてください。そこには、原因究明ではなく、むしろ関係者間の絆を深める対話が生ま
れているはずです。
教育・福祉分野で実績のある「未来語りのダイアローグ」を、ビジネス向けにカスタマイズしたワークショップを
企画しました。
【アンケート結果】
・テーマの満足度 ★★★★(3.0)
・ファシリテーション・進行について ★★☆(2.7)
・プログラムの構成、内容について ★★★(3.0)
【参加者の声】
・説明が中心で集まる意味がなかった
・ナイスチャレンジでした! 参加者体験から多くのことを学べました。
・ワークの目的や目標の指示がより明確だと、参加者としては活動しやすいと思いました。
・あくまで体験版であることを強調すると、参加者も納得して活動に参加しやすいかもしれないと感じました。
【企画側の気づき】
3つの改善点が見つかりました。
(1)"望ましい未来の創造"で、具体的に未来の創造する方法についての説明の、必要性を感じました。
(2)"望ましい未来の創造"で、数多く未来を創造することの説明がありませんでした。
(3)"望ましい未来の創造"で、ビジネス上の望ましい未来を創造には制限があるので、プライベートな問題でもよいことの説明があるとよかった。
【ファシリテーターの感想】
「未来語りのダイアローグ」は、今まで数回しか実施していなかったので、ファシリテーターとして貴重な気づきを得ることができました。
報告者
はまちゃん
報告日
2025/2/5