2025年1月定例会レポート テーマ1『職場のエンゲージメント向上を考えよう♪OST( オープン・スペース・テクノロジー)を使ったワークショップ』東京支部

調査研究:東京支部 2025年1月度定例会

テーマ1 定例会『職場のエンゲージメント向上を考えよう♪OST( オープン・スペース・テクノロジー)を使ったワークショップ

開催日

 2025年1月25日(土)13:00~16:30

会 場

 かつしかシンフォニーヒルズ別館 メヌエット

ファシリテーター・企画運営担当

 香取 一昭 ・鈴木 愛子 (FAJ会員 東京支部)
 2名

参加者数(会員)

 20名

一般・見学者数

 2名

テーマ詳細 プログラム内容 担当者振り返り 参加者コメントなど

【プログラム】

1.チェックイン 「今、期待していること」
2.「目的ー手段」探しゲーム
 1)鏡の目的(用途)を考える
 2)それを「〇〇を〇〇する」と表現する
 3)上記の表現から、鏡ではない別の手段を考える
3.マンダラチャートの特長について
4.今回のマンダラチャートのテーマ決め(チーム毎に各自の目標を紹介し、チーム毎にテーマを決めた)
5.マンダラチャートの実践
6.振返り 「マンダラチャートのメリットについて、気づいたこと・わかったこと」
7.チェックアウト 「マンダラチャートを何に活用しようか」  
【アンケート結果】
・テーマの満足度 ★★★★☆(4.7)
・ファシリテーション・進行について ★★★★☆(4.5)
・プログラムの構成、内容について ★★★★☆(4.7)
 
【参加者の声】
・作り方の参考になったので、自分でも作りたい。会社でも展開したいと思う。
・自分の課題をまな板にして頂いたので、これを吟味実行あるのみ!
・具体的使うテーマが見つかりました。
・マンダラチャートがチームの合意形成に有効な事がわかった。
メンバーにも恵まれ、楽しい時間でした。
・自由に進められて楽しかったが、その分、チームメンバーの力関係が反映されて、窮屈な面もあった。
・チャートの枠の引き方を勘違いしていた。ちょっとわかりにくかったかも。
・最初の図の設定は模造紙サンプルを見せてたほうが伝わりやすいかも。
・説明と進行が分かりにくかった。
 
【企画側の気づき】
マンダラチャートをテーマに扱った定例会は有効で、「今年の目標」というテーマで毎年1月の定例会で継続すると良い。
次回やる時には、模造紙にマンダラチャートの枠組を作ってもらう際に、見本を用意しておくと良い。
【ファシリテーターの感想】
・マンダラチャートを利用している、あるいは活用したいという方が参加者の大半だったこともあり、最低限の基礎的な知識について盛り込んでよかった。
・参加者がワイワイガヤガヤ、楽しく学んでくれてよかった。
・イントロを兼ねて、「目的探しゲーム」と称して目的を挙げ、「動詞+名詞」で表現し、別の手段を考える時間を設けたことが、マンダラチャートの実践に活かせた気がする。

報告者

 鈴木 愛子

報告日

 2025/1/26